ベッドタイムの読書のための「壁掛けシェルフ」

ベッドに入ってから眠りに落ちるまで、ほんのわずかな時間であっても、本好きならばあの至福のひとときがたまらない。「もうあと1ページ」これがまた、まどろみへと誘うナイトキャップだったりもする。

そんな具合に読みたい本でベッドサイドのテーブルが、ごちゃごちゃしがちなのは私だけだろうか。読みかけの本も、完読したものも、次に取り掛かるものも。だから結局、こういうアイデアに惹かれたのかもしれない。

本棚と読書灯としおり
3つの機能がオールインワン

オランダ人デザイナーThijs Smeetsによる多機能本棚「LiliLite」。

山形の部分に本を置くと、ライトのスイッチが自動で作動するっていう仕組み。これさえあれば、寝る前は読みかけの本をぽんと置くだけ。自動でライトが消えて、しおりを挟む必要もない。ベッドに入って頭上の本を手に取れば、自然と明かりがページを照らしてくれる。

N字型の谷の部分には、本はもちろんタブレットなんかも置いておけるので、ごちゃついてしまうベッド周りもすっきりできる。

シンプルなデザインなので、どんなテイストの部屋にもしっくりと馴染みそうだし、本を置くだけなので、子供だって操作がカンタン。

スタンドの向きやテーブルの位置を気にすることなく、夜のリラックスタイムが快適になるに違いない。これで1つ129ユーロ(約1万6000円)というなら、悪くない買い物かも。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。