"ハッとさせない"のがコンセプト。読書に浸るためのビール「BOOK IPA」

自宅で過ごす時間が増えたいま、リラックスタイムをより充実させたいと考える人は多いだろう。

そんな人にこそ試してほしいのが、古本の買取・販売をおこなう「株式会社バリューブックス」と、クラフトビールメーカー「COEDO」が共同開発した「BOOK IPA」だ。古書とクラフトビール、一見意外な組み合わせから生まれた、新しい読書体験の可能性とは……。

「ハッとさせない」 が新しい
読書に寄り添うビール造り

© 株式会社バリューブックス

「BOOK IPA」の開発コンセプトは"ハッとさせない"こと。「本に合う」を追求し、IPA特有の強い苦味は抑えつつ、爽やかなハーブとシトラスの香りが楽しめる。読書に集中しやすいよう、味わいはあくまでも穏やかに。グラスはもちろん、マグカップに注いでゆったりと味わうのもおすすめだ。

また、ラベルデザインを手掛けたのは、書籍の表紙イラストなどで活躍するイラストレーターの丹野杏香さん。温かみのあるイラストは、飲み終わった後も本棚に飾っておきたくなる魅力がある。

共通の想いから生まれた
異色のコラボレーション

古書を通じて「本が循環する社会」を目指すバリューブックスと、100年続くビール造りを目指し、大麦栽培や製造過程におけるアップサイクルに取り組むCOEDO。

一見異色のコラボにみえるが、両社の根底には、「地球にやさしい連鎖」と「うれしくなる連鎖」を広げたいという共通の想いがある。COEDOの田邊真氏は、「書籍の循環を生み出し、資源の保護にも取り組まれているバリューブックスさんには共感・共鳴するものを感じました」と語る。

昨年7月に実施されたプレゼントキャンペーンでは、なんと約5,000件もの応募が殺到。これは、発売前の期待の高さを裏付ける証といえるだろう。

「BOOK IPA」をきっかけに
新たな読書体験を

バリューブックスは今後、さまざまなビアスタイルで「本に合うビール」を展開していくとのこと。「ビールに合う本」の紹介などを通して、本との出会いの場を広げていきたいという。

「BOOK IPA」は、単に新しいビールというだけでなく、サステイナビリティ、そして豊かな時間への扉を開く、新しいライフスタイルの提案と言えるかもしれない。

BOOK IPA

【内容量】333ml

【原材料】麦芽(外国製造)、ホップ

【ビアスタイル】IPA

【アルコール分】6.0 %

【価格】3本セット 1,650円(税込)

【製品ページ】https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063369485

Top image: © 株式会社バリューブックス
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。