「趣味がない」と嘆く人こそ、本を読め。

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

National Book Lovers Day
(愛読家の日)

三度の飯より本が好き——という人がいます。四六時中、読み漁り本から離れられないその姿を古本に棲みつく虫になぞらえ、“本の虫”なんて言い方をしますよね。

今日8月9日は、そんな本の魅力に取り憑かれた「ブックラバーのための日」だそうです。日本人からすると読書の日は、もう少し涼しくなった秋のイメージですけどね。

さて、「NATIONAL BOOK LOVERS DAY」をどのように祝うのか?

まずはスマホを隅の方に追いやって、純文学でもノンフィクションでも伝記でもエッセイでも、あるいは昔読んだお気に入りにの一冊でも。とにかく好きな本を手に取って、じっくりと本の世界に浸る。まずはこれだけ。

もちろん、本好きが集う読書クラブやサロンに出かけてもいいし、図書館へアクセスしたり、新刊を電子書籍で買い漁ったり、本棚を整理したりして過ごすのもおすすめ。大好きな本に囲まれ、本とともに過ごす一日であればいいみたい。

読書は研究からも楽しいだけでなく、ストレスを軽減し、脳をシャープに保ち、ぐっすり眠れるようになるなど、健康面でのメリットがあるといいます。

連休の最終日、久しぶりにページをめくってみてはいかがですか?

Top image: © iStock.com/nadia_bormotova
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。