今の生活をちょっとだけ、アップグレードさせる「8つの方法」
アメリカ的感覚ではあるものの、女性ライターのRebecca Endicottさんが「Little Things」でまとめたのは、「これはマネしたい!」と思える習慣。
「シンプル・スワップ」という聞きなれない言葉。意味するところは、不健康な習慣を見直し、1つずつ健康的なものへと変えていこうというチャレンジ。何事もまずは最初の一歩から。その先に、自分が理想とするライフスタイルを手にすることができるかも。新生活のスタートにどうぞ!
01.
ソファの「ながら食い」を止め
ちゃんとテーブルで食べる
パソコンやテレビの前で食事をしている人はいませんか?私もこれまで少なくとも週に4日は、テーブルではなくソファに食事を持って行き、Facebookをスクロールしたり、ドラマを観ながら食べていました。すると、気づかないうちに体重がどんどん増えていたんです。
食事中、他のことに意識が行くと、気が散ってしまい、お腹がいっぱいかどうかの手がかりに注意がいかないことがあります。テーブルにきちんと座って食べる。こんな当たり前のことだけど、それだけでちゃんとお皿に取り分けようとしたり、パートナーや家族との団欒に積極的になったりと、いいことばかりですよ。
02.
テレビを観る時間を
「読書タイム」にチェンジ!
一日が終わり、家に帰ってくるとまず、テレビのリモコンに手が伸びる。楽しい番組で脳をリラックスさせるのもひとつの手です。けれど、心を落ち着かせる方法は他にもたくさん。たとえばテレビやYouTubeの代わりに本を読むのもアイデアのうち。
なにも純文学や重厚なノンフィクション作品ばかりがここで言う本ではありません。写真集やアートブックだっていいし、もちろん雑誌に目を通すのもアリ。テレビやYouTubeばかりに偏った生活を見直す機会にどうぞ。
03.
間食するくらいなら
食事の回数を増やす
よほどダイエットに励んでいたり、朝食抜きが習慣化しているようのな人でなければ、人間一日3食が基本です。けれど、日々の慌ただしさの中で朝食を抜いたり、仕事でランチタイムがろくに取れず、時間を外して食べたり、間食で終わらせてしまう人も多いもの。
勤務時間中、または授業中でも、こうした間食を繰り返すことで栄養価の少ない、高カロリーなものに偏りがち。食間に空腹を覚えるようなときは、間食を控えて水やお茶を飲むようにしましょう。もしくは、たんぱく質が豊富な食事を5回に分けて摂ることをおすすめします。
04.
メッセージよりも
電話でコミュニケーション
テクノロジーは、人と人とのコミュニケーションをどんどん簡素化していきました。同時に現実世界でつながる機会が減ってきたのも事実ですよね。テキストメッセージは、相手と瞬時にコミュニケーションを図ることができますが、濃密な会話の代わりを果たすまでには至らないはずです。本当に大切なことを相手に伝えるとき、まさかメッセージだけで済ませてはいないでしょ?
次回、あなたが友だちと会う約束をするとき、あえて「電話」をかけてみるのはどうでしょう?どんなに些細な内容であったとしても、あなたからの電話に相手も嫌な気はしないはず。
05.
全身“黒づくめ”よりも
流行色を取り入れる
モードのように全身黒で揃えるコーディネートは、洋服選びに迷いもないし簡単だけど、若いうちは避けた方が無難。とても重苦しい雰囲気を与えてしまうから。
ワードローブに色モノを追加するだけで、気分まで明るくさせてくれますよ。さらに、おしゃれに時間をかけることで、自分の見た目について、もっと良い感情を持つことができそうですね。
06.
100%でもジュースより
本物の果実を食べる
グラス1杯の100%オレンジジュースと、1個まるまるのオレンジ。両者に、それほど大きな違いがあるとは思えませんよね。けれど、フルーツそのものには、ビタミンや栄養素、さらには天然糖がぎっしり。
もちろん、ジュースにもそれらは含まれていますが、一般的に加糖したものがほとんど。たとえそれが自然の甘味料だったとしてもです。つまり、本物のフルーツを食べる方が、体にとってはいいことづくし。ジュースでは失われてしまう(もしくは、人工的に添加した)食物繊維の含有量は、比べ物になりません。
07.
ベッドで作業せず、
働くときはデスクに限定
デスクトップからラップトップ、そしてタブレットへ。以前よりも、仕事と生活の隔てが空間的に失われてきた現代。けれど、それはまたノートパソコンをソファで使ったり、夜遅くベッドの中でも画面を見たり、と体に悪影響を及ぼす可能性も秘めています。
たとえ、あなたのベッドがこじんまりした快適空間であったとしても、明確な作業スペースは「デスク」に確立する方がベター。やっぱり、プライベートな空間と作業空間は分離するのが理想ですから。
08.
朝食は目玉焼きより
「ゆで卵」がオススメ!
卵1個あたりのエネルギーは、約100キロカロリー。タンパク質は約6グラム。朝食に卵を取り入れることは、一日のスタートに最適です。とは言え、より健康的な食生活にするためには、焼くよりも「茹でる」が基本。たとえオリーブ油であったとしても、目玉焼きに使用する油を摂取しなくて済みます。
さらに、サラダに入れたりお昼のお弁当に追加したりと応用力もあります。もしも、あなたがコレステロールを気にしているなら、黄身を取り除いたっていい。ほら、こちらの方が使い勝手は上でしょ?
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