「生理周期」に影響する8つのこと。意外なものも含まれていた…!
前回、生理に関する記事を紹介した時に反響があったので、今回は生理周期に影響する8つのことが書かれた記事を紹介したいと思います。
Caroline Burkeさんが書いた「Elite Daily」の記事。研究結果などを引用しながら、わかりやすくまとめられています。
8つの中には、「えっ?」と驚いてしまうようなことも含まれているので、詳細まで読んでみることをオススメします。
誰しも生理に対して疑問がある。何に影響されるのか、どう影響されるのか。お察しの通り、私たちの生理周期は普通ではつまらないことから、驚くようなことまでいろいろなものに影響される。
きっと、ピルはどうやって周期に影響を及ぼすのかは考えたことがあると思うけれど、天気が影響するかを考えたことはある?
必ずしも、天気が周期を影響するわけではないけれど、思っている以上に関わりはあるみたい。たくさんのことが、生理不順に関わるのだ。
生理不順(周期が短い、長い、量が多い、少ないなど)が、必ずしも怪しいサインではなく、生理周期はストレスやピルなどにより変化する個人的なもの。
生理不順は、必ずしも心配しなきゃいけないわけではないけれど、自分にとっての“正常な状態”を把握しておかないと、ストレスを感じている時との差がわからなくなってしまう。
生理がきて嬉しいという人はあまりいないけれど、生理がくるということは健康的には良いこと。そういう意味では尊重されるべきものだ。
ここでは、生理に影響を及ぼす8つのことを紹介しよう。
01.
満月
満月の生理への影響は、科学的には証明されていない。けれど、最近の日食によって強まった月の引力により、生理の周期がおかしくなったという女性がたくさんいた。
次の満月の時には、生理周期への影響に注目してみるといいかも。
02.
運動のしすぎ
いきなり運動量を増やすと、1〜2カ月生理に変化があるかもしれない。
運動はそもそも身体に負担になり(だいたいの場合は良い負担)ホルモンへの影響もある。つまり、生理周期にも影響があるということ。運動量が適度であれば、すぐに生理周期も身体の変化に追いつくはず。
03.
風邪やインフルエンザ
つねにピルを使っていない限り、インフルエンザ、かぜ、細菌感染は、ストレスと同じくらい生理の周期に影響があるもの。抗生剤はエストロゲンレベルに影響を及ぼす可能性があるので、いつもより早く生理がくることも。
04.
夜勤
The European Society of Human Reproduction and Embryologyの研究によると、おかしな時間に働く女性は、流産、ホルモンの乱れ、不妊の可能性を高めているという。
それは、シフト制の仕事によって、睡眠不足や睡眠障害を引き起こすから。週に2日以上夜勤がある人は、生理に影響することに気づくかも。そういう人は、帰宅して寝る時に、アイマスクや耳栓をして、少しでも多く睡眠をとれるようにしよう。
05.
周囲の人
周りにいる女性の生理の周期は、自分にも影響するというのは本当。でも、あなたが思っているような理由じゃないと思う。
「Cosmopolitan」によると、100人以上のアメリカ人女性が、一緒に寮に住むという実験をした。結果、socially mediated synchronyと呼ばれる影響があったというのだ。ただ1人、男性から自分だけが標的とならないよう、他の人と周期を合わせるという現象が起きたという。
でも、この結果については反対意見も多い。信じるか信じないかはあなた次第。
06.
食生活の変化
食生活を大幅に、特に不健康な意味で変えると生理に影響がある。十分な食事をとらないと身体が“サバイバルモード”に入り、余計なエネルギーを使わないよう生理を止めてしまう。
同じように、いつもより食べ過ぎるとエストロゲンレベルが上がり、必要以上に血液を出してしまう。
もし食生活を変えようと考えているのなら、医師に相談した方が良いだろう。
07.
新しい化粧品
新しい化粧品を使い始めると、生理の周期に悪影響があるかもしれない。
化粧品の中には、内分泌かく乱物質を含むものもあり、健康的な生理の流れを邪魔することがあるという。購入する前に、化粧品に入っている成分をしっかり読むと良いだろう。特に、DDT and bisphenol Aは避けるように。
08.
睡眠不足
睡眠不足は、生理に多大な影響を及ぼす。ストレスや夜勤が生理の周期に悪影響になるのと同じように、十分な睡眠がとれないと毎月同じように生理はこないもの。必要な分の睡眠時間を減らしたり変更することは、すぐにホルモンバランスに影響してしまう。
もし寝つきが悪いときは、電話を違う部屋において、寝る直前に目にブルーライトを当てないようにしよう。