知ってれば対処できる!冬の生理の、厄介な特徴。
ああ…今月もアイツが来た。
ほんとうに嫌いだ、特に冬のアイツは。寒くてただでさえお腹が痛くなりやすいし、今の時期インフルエンザだって流行している。風邪もひきやすくて体調をただでさえ壊しやすい時の生理痛は、いつもよりツライ。
だるさが余計に増して家でぐーたらして、週末終了。なんだか冬になるとこういう生理期間が増える気がするんだけど、なんでだろう。そう不思議がっていたところに答えが。
「Elite Daily」のAnnakeara Stinsonさんが、冬の生理の傾向と対処法を大解剖。
01. 生理の期間が延長する
私は通常3-4日で生理が終わるのに、冬になるとなんと最大6日間まで期間が延びているんです。
おもしろいことに、とある研究によると月経周期って日照期間によって変わるそう。そして、女性は往々にして夏場のほうが生理が短いのだとか。想像以上に長引く冬の生理に備えて、コットン100%のオーガニックタンポンは必要以上に用意しておくといいでしょう。
02. 鬱々しい気持ちが悪化する
あなたは冬になると、気分が沈んでしまうタイプですか?
季節性情動障害(SAD)と診断されている場合や、生理前・生理中・生理後に気性が激しくなるタイプなら、冬はそれが悪化すると心得ておきましょう。
鬱々しい時期に備えておけるよう、確実に支えてくれる人たちを命綱にしつつ、自分の周期をちゃんと把握しておくのがよし。カウンセリングに通う頻度を増やしたほうがいいと感じるのなら、すすんでそうしましょう。この時期をきっかけに、サポートグループに参加するのもいいかも。または、体に休養を与えてあげるだけでも十分です。
辛い時期を乗り越えるために愛用しているストレス解消法を使いまわし、それが効かなくなってしまったら、お医者さんや信頼する友だちに相談して、次の対策を考えていきましょう。
03. やる気は基本低下する
暗く、寒い日には、どうしてもだるさが増してしまうもの。そんなときは、やる気が出なくても自分を責めないであげましょう。
そもそもは、このふたつが疲労の大元の原因。まずひとつは、冬になると、体がメラトニンを分泌しやすい体質になるから。ふたつ目は、生理中にエストロゲンの分泌量が減るから。だからな〜んにもしたくなくなっちゃうんです。
そんなときは体を休めるのももちろん大切ですが、こういうときこそ、余力が許す限り出来る小さな目標を設定してみるとよかったり。たとえば短い散歩に出かけてみる、ヨガマットの上でストレッチをしてみる、大好きな友だちと出掛けにいってみる。
これだって十分立派な目標。
04. とにかく喉が渇く
夏に比べると陽を浴びる時間は少ないかもしれませんが、冬の脱水症状だって侮ってはいけない。とくに生理中は、要注意!
さらにはOrli Etingin医師のEveryday Healthの記事に言わせると、生理中にやる気が起きないのは水分補給が足りていないからだそう。
体が最も水を欲しているときに備えて、常時お水を注ぎ足せるボトルを持ち歩くのが吉。
05. とんでもなくお腹が空く
冬はとくにお腹が空くって?…その気持ち、わかります。
生理中のときって、体が普段以上にエネルギーを消耗しているんです。さらには外が寒いほうがエネルギーを消費するから、冬の生理ってダブルパンチというワケ。
こういうときは、栄養値が高く、かつ美味しいものを口にしましょう。ヘルシーなコンフォートフードなんてモッテコイです。
つまり、冬の間はとにかく体を労ってあげることが大事。心地良さを最優先し、できる限り休息をとってくださいね。