夜食にしてはいけない「10の食べもの」
夜食は、なぜにこれほどまでに魅惑的で美味しいのか。ダメとわかっていても、やっぱり誘惑に負けてします。そして翌朝のあの罪悪感…。
けれどどんなにお腹が空いても、これだけは夜食にしてはならないと警鐘を鳴らすのは、「Little Things」ライターKate Taylor。見ればたしかにダメなものばかり(笑)。
夜食の誘惑に負けてはいけない!
ライトスリーパーの人たちは、夜に小腹が空いた時に晩ごはんの余りを食べているかもしれません。例えば、朝食べる予定だったシリアルの残り、余ったピザだったり。その余りものを食べることが、睡眠を妨げているのです。
空腹のまま寝ようとしても寝付けないのもわかります。また歯磨きするのも面倒だし、だから私は、なるべくキッチンへ行かないようにしています。でもたまーに、食べ物の誘惑に負けてしまうことも。
睡眠前のおやつは、結局冷蔵庫に残っている余りもの。でも、余りものでも睡眠前に食べてはいけないものが結構多くあるんです。時間帯によって食べてはいけないものもあります。例えば、朝にバナナは食べない方が良いなど。以下に紹介するものは、寝る前に食べる(飲む)べきではないものばかり。
01.
チョコレート
魅惑のチョコレート。いつでも食べてしまいたいけれども、寝る前はひたすら我慢した方が正解。Men’s Health 曰く、チョコレートは砂糖の塊だけではなく、少量のカフェインも入っているようです。チョコレートは夜更かしする気がないようなら、避けた方がベター。
02.
パスタ
例えばマラソン大会や球技の試合などの競技イベント前夜に、パスタを大盛りに食べるのは有名なハナシ。Mayo Clinicによると、パスタのような炭水化物は、マラソンなどの持久力が必要とされる競技に参加する場合、筋肉に燃料を蓄えておくためには良いのですが…。このように、次の朝から運動するような予定がないと、炭水化物は燃えずに、脂肪になってしまいますからね。
03.
ピザ
ピザもパスタ同様の理由はあるのですが、その上にチーズと脂っこさが追加されて、さらにオススメができません。
Fox News Healthによれば、ピザにはいろんな種類の油が含まれていて、なかなか消化しないので、眠りづらくなってしまうかもしれません。
04.
チリ
ボウルいっぱいのお肉とチーズと豆を食べてから寝たら、さすがに安らかな眠りにならないでしょう。お肉とチーズだけではなく、豆で腸にガスが溜まってしまいます。そのため、消化されるまで、一緒に寝てる人に迷惑かけてしまうかもしれませんね。
05.
牛肉
牛肉などの赤肉系はみんな大好き。最近では「健康食」ともされています。たまには、ステーキやバーベキューの余りを深夜に食べたい、なんて欲してしまうこともありますよね。でも、その余りは朝まで我慢した方が良いかもしれません。
Preventionによると、牛肉のタンパク質が胃の中で居座ってしまう状況になってしまい、胃もたれの原因になりかねないから。
06.
ポテトチップス
音までも美味しく感じてしまうポテトチップスは、塩分もたっぷり。残念ながら、ポテトチップスはどんな時間帯でも健康にあまりいいとは言えませんよね。とくに寝る前はなおさら。
油と塩分でお腹の中で消化されずに目が冴えてしまうかもしれません。その上、塩分によって喉が乾きやすくなって、何度も水を飲むために目覚めてしまうことだって。
07.
アイスクリーム
寝る前のおやつはとても楽しいもの。でも糖分とりすぎで興奮状態になってしまうのは、あまり理想的ではありません。残念ながら糖分も消費されなければ、脂肪に変わってしまうわけだから。
08.
シリアル
シリアル(砂糖かけ)は、炭水化物に加え糖分も多め。やっぱり夜向きとは言えません。消化活動がきちんとできる朝にもってきましょう。
09.
アルコール
眠れないときに、お酒の力を借りることが少なからずあるかもしれません。確かにアルコールは睡眠へと誘ってもくれるのですが、その反対に睡眠の邪魔をすることも。
National Sleep Foundationによると、脳内のアルファ波とデルタ波は、ともにアルコールによって呼び起こしてしまうそう。この二つの脳波は反発してしまうので、睡眠サイクルを邪魔してしまうんだとか。
10.
カフェイン
寝る直前にカフェイン入りの飲み物を避けるのは当然ですが、寝る6時間前から避けなければならないのは知っていましたか?
Sleep Educationは、「6時間前に消費したコーヒーで、おおよそ1時間の睡眠を削ってしまう」とやや誇張した表現で。年をとると、カフェインを処理する速度が遅くなってくるので、睡眠時間がさらに削られても不思議はありません。