腹筋はジムではなく「キッチン」でつくる。ヘルストレーナーに聞いた食生活改善法
ジムが苦手なあなたに朗報です。ひと足早く「夏のビーチボディを手に入れるために必要な、食生活の見直し」を紹介したいと思います。
この記事でヘルストレーナーのRicki Friedmanさんに質問を投げかけているのは「Elite Daily」のライターAshley Fernさん。誰もが知りたい、食習慣のポイントについてまとめてみました。
01.
気にするべきは、摂取カロリー?
それとも、炭水化物の量?
「炭水化物は制限すべきだ」なんてことが散々言われていますが、果たしてそれは本当に健康的なのでしょうか。
もちろん炭水化物の種類には気を配るべきですが、あくまでも生きる上で必要なエネルギー源。健康的な減量を目指すのなら、何を口にしているかを細かく分析する必要があります。
そこで効果的なのが、摂取カロリーを記録すること。最終的には摂取量が運動量と比例していればOKです。
02.
就寝前の食事はNGだって言うけど
「最適な時間」はいつ?
寝る直前の食事は、摂取カロリーが燃焼される時間が十分にとれないためNGです。減量を成功させるために最も大事だと言っても過言じゃないのが、夕飯を食べる時間。早ければ早いほうがいいです。とにかく「お腹いっぱい」と感じたまま寝るのは避けましょう。
たとえば23時に寝るのなら、3時間前の20時までに食べ終わっているのが理想的です。
03.
1日のなかで何回かに分けて食べるのって
本当に効果的なの?
あなたは、1日3食派ですか?それとも細々とたくさん食事をとる派ですか?みんなそれぞれ自分の体に合う食生活は違うため「これが正解」とは言い切れませんが、強いて言うならランチを分けて食べるといいでしょう。
なぜなら、多くの人が「食べすぎる傾向」にあるのが、昼食だからです。食べ終わった直後に「こんなに食べなければ良かった」と後悔する人も多いのではないでしょうか?
共感したあなたは、ランチを2回に分けてとりましょう。大切なのは、どちらともゆっくりと時間をとって食べ、エネルギーを維持させることです。
04.
「朝食」って
本当にそんなに大事なの?
Rickiさんによると、起きてすぐ口に入れるべきは「お水」なのだそう。そして、起床後1時間以内には朝食をとるべきなのだとか。
そうすることで新陳代謝がアップし、1日を通して安定したエネルギーを与えてくれるでしょう。
05.
ダイエットの「トレンド」って
信じていいの?
トレンドは、いずれは廃れるものです。一時的な流行のダイエットに飛びつくのではなく、効果的なダイエット法を「継続」することで、効果は期待できるでしょう。
06.
運動せずに引き締まった体を
手に入れる方法ってある?
「そんなうまい話がある?」と思うかもしれませんが、Rickiさんによれば、ある程度の領域までは可能だそうです。当然ですが、私たちの体は日々の摂取する食事でできあがっています。つまり、欲しい体は「体に摂り入れたもの次第」ということ。
でも、本気で「引き締まった体」を手に入れるなら、やはりそこは運動を取り入れるのがベストです。
Rickiさんが、減量中の女性に伝えたいことは、とてもシンプル。
「運動をして、満腹のときは口をとじること。この2つさえ意識していれば大丈夫」