超・簡単な「キッチンの油跳ね」解消法！カギを握るのは、ある調味料

調理が好きでよくするという人でも、油を使ったために台所が大変なことに……なんていうのはよくある話。

料理に深みを与える必需品だが、同時にガスレンジやキッチンカウンター、果ては自分自身にまで跳ねてしまう──。こんな時、誰もが思うのが「油跳ね、どうにかならないのか！」ということ。

その実、解決策は案外簡単で、カギはある“調味料”が握っていた。

答えは「塩」！

『The Daily Meal』の記事によると、油跳ねを抑えるテクニックとは「熱した油に塩を少量加える」だけ。たったこれだけで、油の跳ねやすさは格段に減少するんだそう。

ご存知の通り、油の跳ねが起きる主な原因は、油と水分が反応すること。塩の粒子は水分を吸収するため、油と水の反応が減少して跳ねを抑えられるというわけ。

また、塩は油の表面張力を変える可能性もあり、これが食材に対しての反応を変化させて油跳ねを抑制する場合があるとか。

ただし、この方法は完全に油跳ねをなくすわけではないようで、塩の入れ過ぎは味を損ねる原因になってしまうので注意が必要。また、揚げ物など一部の料理には適さないことも覚えておこう。

まずは野菜や肉についている水分をしっかりとペーパータオルで拭き取り、この方法を試してみて。ダメなら、スプラッターガードやフライウォールと呼ばれるシリコン製のカバーを。

さて、塩を使ったとしても多少の汚れは避けられないが、料理中の油の管理は簡単な工夫で格段に楽になる。

調理が楽しく、掃除が簡単になれば、QOLは急上昇！