年上男性を振り向かせるための8つの効果的なアプローチ
年が離れている分、年上男性へのアプローチは、するりとかわされてしまいがち。「子供扱いされて、なかなか女性として見てもらえない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
振り向かせるには、まず年上男性について正しく知ることが大切。「どんなふうに考えているのか」を把握し、対策を立てていきましょう。
1.上手に甘えて自尊心をくすぐる
年上男性は、女性に甘えられるのが大好き。
「頼りになるわ」なんて言われようものなら、一気に舞い上がってしまいます。
ですから、甘えられる機会を逃さずどんどん頼って、自尊心を満足させてあげましょう。
ただ、甘えを通り越して「依存」になってしまうと逆に嫌われるので、基本的に自分のことは自分でするという姿勢が大切です。
効果的なアプローチの仕方としては「仕事のことで相談に乗ってもらう」→「アドバイスを素直に聞いて実行に移す」→「きちんと結果を出す」というように「俺の力が役に立った」と思わせるのがカギ。
辛い状況の中、必死に頑張るあなたを助けることができたという満足感が、やがて愛情へと変わっていくのです。「俺がいないとだめだ」と思わせることができれば、恋愛成就はもうすぐそこですよ。
2.一歩下がって尊重する
年上の男性は年下に対してプライドがあるので、どんなに魅力的でも男性を平気でバカにするような女性からは距離を置きます。
逆に、一歩下がって自分を尊重してくれるような女性には「俺を大切にしてくれている」と好感を持ちやすく、つい声をかけたくなってしまうのです。
しかし、これは決して「何から何まで相手の言いなりになれ」ということではありません。
自己主張のない女性は意思を持たない人形と同じで、一緒にいてもつまらないのでやはり距離を置かれてしまいます。
彼を立てつつ、言うべきことはきちんと主張することのできる姿勢こそ、年上男性のハートをくすぐる賢いアプローチ法なのです。
3.年上男性の“オス”の部分を刺激する
婚活している男性が女性に求める条件としてよく挙げられるのが「自分より若い」ということ。
これは単に若くてかわいい子と付き合いたいというだけでなく、少しでも若い女性と結婚して子孫を残したいという人間の本能がなせる技なのです。
そのため、女性は出産のタイムリミットである35歳に近付くと、途端にモテなくなるといいます。
この習性を利用して、年上男性に自分の若々しさを見せつけてしまいましょう。
普段は子供としか思っていなくても、いざ目の前ですべすべの素肌を見せられると意識しないわけにはいきません。
海やプールに誘ったり、時にはちょっとセクシーな洋服でデートしてみたりするのもいいかも?
4.大切なものを否定しない
あなたが流行のファッションや芸能人に夢中になるように、年上男性にもかつて熱中したものがあります。
それは、もしかしたら今時の感覚からすると野暮ったい趣味かもしれません。
だからといって、彼の大切な思い出を笑い者にするようなマネをすれば「無神経な女だ」と嫌われてしまうことは避けられないでしょう。
ジェネレーションギャップとして捉えるよりも、一緒にそれを楽しむつもりでアプローチしてみませんか?
当時流行っていたCDを聴いてみたり、学校で友達と遊んだ思い出話をしたりしてみると、案外「いいな」と思えることもあるはずです。
同じように、彼のほうも自分の趣味に興味を持ってくれたらうれしいですね。
5.家庭的アピールで年上男性のハートをつかむ
年上男性にとって避けて通れない問題が「結婚」。
いくら自由でいたいといっても一生独りでいるのは現実的じゃないし、周囲の目も気になります。
そのため、男性は30歳を過ぎた頃からだんだん保守的になり、付き合う女性も「一緒にいてドキドキできる子」から「一緒にいて安らげる女性」へと変わっていくのです。
また、結婚となれば料理や掃除などの家事ができることも大切な条件。親にも紹介しなくてはならないのに「包丁も握ったことがない」では困ります。
親戚づきあいも始まるし、職場によっては奥様同士の交流も盛んなので、社交性や常識も求められますよね。
こっそり練習して家事の腕を磨き、社交性を身につけるための努力をして「誰に紹介しても恥ずかしくない女性」になりましょう。
上手にできなくても、一所懸命覚えようとする姿を見せられればOKです。
6.話をじっくり聞いてあげる
ある程度の年齢を重ねると、周りに愚痴を聞いてもらえる人間がいなくなります。
仕事帰りに一杯飲んで帰ったとしても、いつ足をすくわれるか分からない相手に本音をぶつけるわけにはいかないでしょう。
実際、一緒に飲んだ相手にうっかり上司の悪口を言ってしまい、そのことを告げ口されて立場が悪くなるなんて話は山ほどあります。世知辛い世の中ですね。
そのため、年上男性は自分を優しく癒してくれる存在に飢えています。となれば、アプローチの方向性もおのずと見えてくるでしょう。
もし、彼が元気をなくしていたり、話を聞いてほしそうにしたりしている時は「男でしょ!」などと言わずにとことん甘えさせてあげてください。
「この子になら、情けない姿も安心して見せられる」と思うと、男性の独占欲は俄然高まります。
7.ひたむきさをアピールする
年上男性は、年下の女の子のひたむきさに弱い。たとえ仕事がうまくできなくても、なんとかしようともがいている姿に感動すら覚えるのです。
そうなれば、当然手を貸したくなりますよね。こうしたことがきっかけで社内恋愛に発展するケースは数え切れないほどあります。
また、同性から浮いてしまうような女性のことも気になるようです。とはいっても、性格が悪くて嫌われているという意味ではありません。
仲良くしたいと頑張っているのだけれど、口下手で要領が悪く、なかなかなじめない……と悩んでいるような女性を見ると「俺だけは分かってあげられる存在でいたい」と王子様精神を発揮してしまうのですね。
このような女性の場合、特に自分からアプローチする必要はありません。
そのままの自分を大切にして、いつもにこにこ朗らかでいるようにしましょう。
8.コンプレックスを刺激しない
年上男性は、口にこそ出さないものの、若いあなたと自分とを比べて焦りを感じています。
「この子はこんなにも元気なのに、俺ときたら休みの日は仕事で疲れて寝てばっかり」などと卑屈になりがちなので、年上ならではの良さをどんどん褒めて自信につなげてあげましょう。
とはいえ、年上男性に気を使って自分まで落ち着いてしまう必要はありません。
彼はあなたの年下らしい無邪気さを微笑ましく感じているので、自然体でいればそれでOK!年の差カップルは「お互いに足りないところを補い合える」のが理想ですね。
年上男性にアプローチするには、素直さやひたむきさ、相手を尊重する態度などが重要なのですね。
「かわいすぎて離れられない」と思わせるためにはそれなりの努力も必要。彼のプライドを上手にくすぐって、オンリーワンの存在になりましょう。