録音した音を、その場でいじって演奏できるシンセサイザー「Collidoscope」
本体のマイクで録音し、あとはツマミをひねったりスライドさせるだけ。使いたい音の周波数を部分的に加工でき、鍵盤を弾けば音がでます。
ふたり同時に演奏ができるようですが、その機能や見た目の可愛さには注目です!
録音・加工・演奏が
リアルタイムにできる!
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まずは、本体のマイクからシンセサイザーへと楽器の音や言葉など、なんでもいいので"音"を録音していきます。
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画面には周波数が表示され、どの部分を使用するか選択可能に。
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ツマミを回すと選択範囲、移動させると使用する部分がそれぞれ指定できます。幅が狭いほど短いスパンで音が繰り返しリピートする模様。
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鍵盤は2オクターブ用意されており、録音した音を加工して演奏できます。すぐ横にあるオクターブボタンで音域を変更することも可能。
つまり、身の回りのあらゆる音色を自在に操れちゃう優れものです。
シンプルでちょっとレトロな雰囲気も感じられるインターフェースが特徴的で、誰にでも使えそうなオモチャ感がキュート。なかにはパフォーマンスのために欲しい!という人も。
制作したのはインタラクティブテクノロジーに詳しいBen Bengler氏とエンジニアのFiore Martin氏。楽器は2015年3月に作られ、ロンドンにある「Victoria and Albert Museum」で展示されたそうです。
販売ページは設置していないようですが、気になった人は「Collidoscope」のwebサイトから問い合わせてみては?ちょっと触ってみたいですよね。
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