ギターに貼るだけで、音が打楽器やシンセサイザーに!?すごいシールが登場
アコースティックギター1本で弾いてるとは思えない演奏をする男性が登場!彼のギターの本体には様々なボタンや模様が描かれているシールが…。でもこれ、実はMIDIコントローラーと呼ばれる電子音楽器なのだ!
※再生時の音量にご注意ください。
アコースティックギターのボディに貼るだけで、エレクトロサウンドを奏でることができる「ACPAD」は、世界で初めてワイヤレスで音を出力できるMIDIコントローラー。その薄さはわずか2mmと驚きだ。
まずはギターに貼り…。
あとは、プレイするだけ。ボタンを押した時の圧力や指をスライドさせた幅を読み込み、プログラミングされた様々な音を出力することができる。
発明したのは、ベルリンのギタリスト「Robin Sukroso」氏。彼はMIDIコントローラーを搭載したオリジナルのアコースティックギターを使い、「ギター」という概念に囚われない演奏で活動しているミュージシャン。これまでの演奏にも、圧倒される。
もはやギタリストと呼んでいいのかもわからないほどの演奏だが、その技術はなかなかのもの。
実はこの「ACPAD」はまだプロトタイプ。これからクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で製品化への資金を募る予定だ。
しかし、そのあまりにも革新的な機能に世界中のミュージシャンの目は釘付け!今後のアップデートに注目したい新しい“楽器”だろう。
Licensed material used with permission by ACPAD , Robin Sukroso