ストレスフリーな毎日を送るために、 明日からできる「5つのこと」

「いつも気忙しくてイライラしている」「ビジネス書を読んでもしっくりこない」「効率化するほどストレスになる」そんな悩みを抱えた人も多いのでは。

大切なのは、ワークスタイルとライフスタイルを別個のものとして扱い、ストレスのない毎日を送ること。「ゆるく、楽しく、ストレスフリーな毎日」を手に入れるヒントを紹介します。

01.
「楽しいか/楽しくないか」
で仕事を選ぶ

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われわれは毎日たくさんの選択をくり返しながら生きています。

①仕事上の問題は、「正しいか/正しくないか」で判断する。
②そしてプライベートの問題は、「楽しいか/楽しくないか」で判断する。

この原則を守っていれば、物事は大抵うまくいくはずです。
ただ、仕事で正しさや合理性ばかりを求めていると、ついプライベートでも正しさを優先し、楽しむことを抑制しがちになります。もっと気を楽に、やってて楽しくないような趣味ならやめてしまいましょう。そして最終的には、仕事も「楽しいか/楽しくないか」で選べるよう、長期プランを立てていきましょう。

02.
選択肢を減らして
考え方や行動をシンプルにする

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あなたは現在、どのような悩みを抱えているでしょうか?仕事、家庭、人間関係など、悩みの種類は人によってさまざまでしょう。

われわれの抱える悩みとは、多くの場合が「決断できず迷っている状態」なのです。仮にあなたのキッチンに20種類のフライパンがあったとします。オムレツを作る場合、間違いなく「どれにしよう?」という悩みが発生しますが、これがひとつしかなければ、悩むことはありません。身のまわりをシンプルにしていけば、それだけ悩む場面も減って、考え方や行動もシンプルになっていくのです。

ハワイアンたちの生活を見ていると、わたしはシンプルであることの大切さを強く感じます。「自分たちには海があり、食べ物があり、住むところだってあるし、ハワイの島々はいつでも暖かい。それ以上何を望むんだ?」というスタンスで生きています。

03.
「あいつはそういう人なんだ」
と思わせる

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“ゆるい生き方”という自分のライフスタイルを確立し、それを守っていきたいなら、ある程度の「覚悟」が必要になります。

たとえば、あなたが「ここで残業を断ったら嫌われてしまうはずだ」と思っているとしましょう。しかし、実際には残業せずに定時で帰れるようになれば、周囲の人は「あいつは“そういう人”なんだ」とあっさり受け入れるものです。もちろん結果を出さずに帰ってはダメですが。

大切なのは、この“そういう人”と思ってもらうことであって、結局これはあなたの個性やライフスタイルを周囲に認めてもらうことを意味します。能動的に自分の価値観や優先順位をはっきりさせていった先に、ゆるい生き方があるのです。

04.
「ドロップオフ・リスト」
を作る

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ゆるい生き方を送る上では「ドロップオフ・リスト」をつくりましょう。これは言い換えるなら「切り捨てリスト」や「いらないものリスト」です。

その理由は簡単で、自分にとっていらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていくからです。そして欲望の対象が広がれば広がるほど、ゆるい生き方を貫くのは難しくなってしまいます。

ハワイで暮らしていると、仕事もせず昼間からサーフィンをしている人がたくさんいます。傍目には「昼間から呑気なもんだな」と映るかもしれませんが、彼らにしても多くの欲望をドロップオフすることによって、あれだけの自由を得ているはずなのです。

05.
満点ではなく、
合格点=60点を狙う

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ゆるい生き方の対照にある考えといえば、完璧主義でしょう。ただ、自分を追い込むだけで結果としてうまくいかないことのほうが多いはず。

そこで大切になるのが「満点ではなく、“合格点”を狙う」という考え方です。さらに合格点をなるべく低いところ、具体的には60点あたりに設定します。こうすると、仮に7割の出来であってもプラス10点ですから、いつも気分よく過ごすことができるはずです。

ストイックな完璧主義は疲れます。自分を追い込んでストイックに生きていると、そのピリピリした緊張感は周囲の人にも伝染します。そんな空気を持ち込んだところで、誰も喜んでくれないでしょう。家族や仲間が望んでいるのは、もっとリラックスした空気なのだと思います。

ゆるい生き方
コンテンツ提供元:本田直之

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。