会社勤めを辞めて、フリーランスになって気づいた「7つのコト」

ライフスタイルの多様化にともない、ひと昔前の大企業至上主義的な考え方が、すでにフィットしなくなったことは、肌感覚として持っていますよね。かといって、フリーランス(自営業)のワークスタイルがなぜ、どう良いのか?「Higher Perspective」はこんな見解のようです。参考程度にいかがでしょう。

01.
ワークバランスを
自己管理できる

たとえば、大企業に就職する代わりにオンラインショップを自宅で経営していたとします。毎日注文が入るたびに品物を梱包し、顧客に商品を発送する。では、もしも夜遅く眠くなって、まだ商品が残っていたら?企業で言うところの「残業」。タイムカードを切って、自宅へ帰って過ごす時間すらないくらいに、やらなければならない仕事は山積み。もちろん、自営業だって大変です。でも、ある程度は個人の「裁量」で一日のタクスを調整することができるでしょ。

02.
夕方5時前だって
自由時間を設定可能

企業への就職は、多くの自由を犠牲にしているとも言えます。一日8時間勤務として週に40時間。もちろん、残業も含めそれ以上働いている人がほとんどでは。その時間は、会社を出てからの生活、たとえば趣味や友だちと会う時間、人生経験を積むことなど。こうした貴重な経験から、少しずつ時間を割かれているのです。時間やワークバランスをコントロールしやすい自営業ならば、こうした自由を取り戻すことだってできるかも。

03.
自身のスキルで
対価(報酬)を手にできる

収入が安定しないのは、むしろフリーランスの立場かもしれません。でも、企業にいたって、ずっと給料が上がらないこともあれば、成績如何では下がったり、最悪クビなんてことも…。誰かの下で働いている以上、つねに評価される立場に置かれているのです。その点、浮き沈みはあれど、自身の裁量次第では大きなプロジェクトに参画したり、自分のスキルで対価を得られる、自営業ならではの魅力があります。

04.
上下関係にストレス爆発?
操り人形になる心配がない

英語で自分よりも目上の人を表現する言葉「ボス(boss)」。語源はオランダ語の「bass」にあり、その意味するところは「主人・・頭領(master)」です。大企業で働いていれば、上下関係はつきもの。それが、いつしか主従関係となっていくと、奴隷のように働かされている、と感じてしまうこともあるはず。

05.
実績や功績が報酬に直結

給料をどうやって上げていくか?もしも、あなたが大企業でもっと稼ぎたいと思ったなら、本当に死ぬ気で努力を積み重ね、誰からも評価される功績を残せれば文句なし。もしくは、部署のボスに媚を売る以外なかなか突破口は見い出せません。
では、自営の場合は?創造性を磨くことや、コネクションを広げていくことも方法のうち。セルフプロデュースを上手にしていくことで、周囲の評価を上げていくことができます。個人事業主は結果で評価されますが、企業では、一人の功績が見えづらいのが難点では?

06.
身近な人たちを大切にできる

週に40時間以上働く。睡眠時間を除けば、実質会社で働いている時間と家族と過ごす時間は、ほぼ同じくらいに。そこから通勤時間や残業時間を差し引いて考えれば、数字はおのずと会社へと傾きます。これって、すごく不自然に感じませんか?もしも、自営業を選べば、もっと家族や恋人と過ごす時間が増えると思うのですが…。

07.
自分の責任は自分で!
仕事への責任感が増す

雇われている身では、自分の考えが毎回通用するとは限りません(もちろん自営業もですが)。当然ながらストレスも溜まる。不平不満が出る。いつしか、自分の落ち度には目を向けず、他人になすりつけようとする、なんてことにも。あなたがフリーの立場なら、どんな時でも自己解決を迫られます。自分のことは自分で。そこが自営業である最大の魅力であり、仕事への責任感。自由度が高い分、責任の大きさをしっかりと受け止められる人には、フリーランスは職業として向いているかもしれません。

Licensed material used with permission by Higher Perspective

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。