榮太樓總本鋪「宇宙」がテーマの和菓子で話題を呼ぶ
近年、宇宙旅行が現実味を帯び、宇宙への関心がますます高まっている。そんななか、老舗和菓子店の「榮太樓總本鋪」が仕掛ける「宇宙」テーマの和菓子が話題だ。
伝統と革新の融合。
「おかしなお菓子の宇宙博覧会」
じつはこれ、2025年3月19日〜24日まで日本橋三越本店で開催された「第79回全国銘菓展」にて、同社が発表した、見た目も楽しい「宇宙人」と「火星」をモチーフにした2つの新作和菓子。
「おかしなお菓子の宇宙博覧会」と題された今展、宇宙大航海時代のおいしいイノベーション創出を目指し、全国の和菓子職人がお菓子で宇宙を再現。期間限定で販売されたよう。
青い地球に降り立った「えいりあん」

©株式会社榮太樓總本鋪
新作和菓子のひとつ「えいりあん」(税込810円)は、銀河の彩を表現した寒天ゼリーで黒糖味の煉切餡を包み、銀河系を浮遊する宇宙人をイメージしたそう。地球に惹かれてやってきたというユニークな設定も、食べる人の心をくすぐる。
火星は苺味!
「あマーズっぱい!?苺惑星」

©株式会社榮太樓總本鋪
もうひとつの新作「あマーズっぱい!?苺惑星」(税込594円)は、なめらかなこし餡を包んだ道明寺餅に苺パウダーとカカオパウダーをまぶし、火星の質感を表現するこだわりよう。もちもちの食感と、甘酸っぱい苺の風味が楽しめそうだ。
和菓子で表現する「宇宙」
~伝統とトレンドの融合~
今回の新作は、宇宙食を意識したものではない。しかし、宇宙旅行が身近になる時代、和菓子が宇宙と繋がる可能性を示唆する、なかなかにユニークなアプローチではないだろうか。伝統的な技術と、現代的な感性を組み合わせた新しい和菓子は、国内外の人々に新鮮な驚きを与えるに違いない。
伝統と革新を融合させながら、和菓子の魅力を新たな世代へ伝える試み。次は、どんな新作和菓子が登場するだろう?
Top image: © 株式会社榮太樓總本鋪