ジェフ・ベゾス、宇宙にワーキングスペースを打ち上げ!
先日、『スター・トレック』カーク船長役のウィリアム・シャトナー氏を実際に宇宙へ送り出したことでも話題となったジェフ・ベゾス率いる宇宙関連会社「ブルーオリジン」。
どうやら今度は、商用宇宙ステーションを飛ばして、企業に貸し、コワーキングスペースとして活用する計画があるらしい!
© OrbitalReef/Twitter
「オービタル・リーフ」と名付けられるこのモジュール式の宇宙ステーションは、ISSよりわずかに高い高度500kmを周回。
地球に面した大きな窓が特徴で、旅行者は地球の美しさを堪能しながら、微小重力空間での滞在を楽しむことができるようだ。
また居住モジュールでは、最大で10人が居住できるとのこと。
同社は「ビジネスパーク」としての活用を目指しているほか、宇宙旅行の初心者へ向けた技術的なサポートを提供する場所としても活用する計画があるのだとか。
宇宙旅行におけるハブとなるかもしれない「オービタル・リーフ」は、2020年代後半の運用開始を目標としている。
勢いを強めるテック巨人らによる宇宙進出。
スティーブ・ウォズニアックによる全人類へ向けた“宇宙事業会社”はもうチェックした?
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