4,400億円を投じたAmazon新社屋が、リアルにアマゾンだった。
緑の多い場所では人間のクリエイティビティが高まる。
科学的にもこの効果は証明されているようです。加えて、ストレスが減少する、という話もよく耳にします。
そのため、多くの企業がオフィスの中に観葉植物を置き、少しでも働きやすいような環境を作ろうとしています。去る1月29日にオープンしたアマゾンの新オフィスも同じ。
だけど、そのレベルがずば抜けているんです。投じた金額は、なんと約4,400億円(40億ドル)。
世界中の「40,000本の植物」が
アマゾンのオフィスに
「The Spheres」と呼ばれるシアトルの新オフィスには、50カ国から集められた40,000本以上の植物が生息しています。写真では確認できませんが、滝まであるのだとか。
もちろん植物園ではないので、約12mの木に建てられたツリーハウスにはミーティングスペースもあります。
さらに、地域の学校や大学とも連携しながら、ここを課外授業の場所としても使う予定とのこと。
アマゾンのVice PresidentであるJohn Schoettlerは、新しいオフィスについて、こう言っています。
「“The Spheres”が目指すゴールは、ユニークな人が集まる場所にすることです。従業員たちがイノベイティブになれるような。
さらに、シアトルの地元コミュニティが生物多様性を学べる場所にもしたいと考えています」
あ、しっかりとAlexaも搭載されていますよ。
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