【富や名声じゃない】本当の意味で「成功」している人って?
どういう人生が成功といえるのか、分からない若者たちへ──。アメリカの20代に人気のウェブメディア「Elite Daily」で紹介されていた「成功の形」に関する記事を紹介します。あらかじめ断っておくと、富と名誉は、成功とはまったくの無関係と言えるかもしれません。
01.
自分のために
人生を歩んでいる
現実を受け入れなさい、という言葉を耳にすることが多いかもしれません。けれど、現実的になりすぎるのもNG。ときには、目の前にあることだけでなく、自分の夢や目標はなにかを考えましょう。それに向かって一歩踏み出した途端、やっとあなたの人生がスタートします。
02.
経験のないことに
チャレンジしている
失敗の数は問題じゃない。
一度でも成功すればそれでいい。マーク・キュバーン
歴史の教科書に載っている偉人は、たいてい何かしらのイノベーターと言えるでしょう。今まで誰もやってこなかったことに挑戦し、たとえ失敗しても投げ出さず、成功するまで何度もやり続けてきた人たちです。失敗と成功は隣り合わせであると知っていたからこそ、彼らは偉業を成し遂げたのでしょう。
03.
礼儀・礼節をわきまえている
今の時代、正しい礼儀作法を完璧にマスターしている人は少ないかもしれません。しかし、それは相手への尊敬を証明するもの。正しい扱いを受けて悪い気がする人は稀有でしょう。最初は慣れないかもしれませんが、一度身につけば一生ものです。ぜひトライしてみてください。
04.
我を忘れて
没頭できることがある
夢中になってできる何かに出会えたことは、それだけで幸せ。お金や他人のことを考えず、自分がやりたいからやる。これこそ健全な人間の姿でしょう。
05.
人に感謝されることが増えた
ビジネスの世界において、その仕事が成功かどうかの判断基準は、消費者の反応に表れます。最初は1人だったのに、2人、3人…と喜んでくれる人が増えたのは、その仕事が成功した確実な証でしょう。
06.
誰かを怒らせてしまうことも
成功の証?
たいていの人は人と違うことをするのが怖くて、いわゆる“はみ出しもの”になることを嫌う傾向にあります。もしあなたの意見に激怒してくる人がいたら、それもひとつの成功だと言えるでしょう。
その人が怒るのは、自分の意見を口にできず、周りに同調することしかできないもどかしさからくる、あなたへの妬みなのです。本心ではその人だってあなたのように自由に振る舞いたいと思っているかも?
07.
毎日ワクワクしている
愛の反対は無関心であり、幸福の反対は退屈である。ティモシー・フェリス
人は、静かで絶望に満ちた生活を送っている。
そして、それを墓場まで持っていく。ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
娯楽にお金を費やす人が多いのは、退屈な人生から抜け出すため。しかし、誰かによって作られたワクワクは、ずっと続くものではありません。終わればまた、次のワクワクを探さなければなりません。
もしあなたが娯楽ではなく、自分自身の今や未来にワクワクしているのであれば、それは素晴らしいことです。
08.
自分の価値基準を
しっかり持っている
自分の価値観を明確に持っている人が少ない世の中で、すべての判断基準を自らに委ねられる強い人はそういません。他人に振り回されのではなく、自分の意志で人生を歩めるーー。これほど幸せなことって、ほかにあるのでしょうか?