成功者とそうでない人では、「夏の過ごし方」に決定的な違いがあった。
中学、高校の頃を思い出してほしい。毎年夏になると学校や塾の先生から、「勉強で1番差がつく季節」と言われたりはしなかっただろうか?
では、今はどうだろう。昔と比べて、夏の過ごし方を意識することはほぼなくなってしまったはず。しかし、ライターNicolas Cole氏によると、成功者はいまだにこの時期の時間の使い方を工夫している模様。彼らが意識している7つのコトが以下だ。
01.
休みの日でも
ダラダラ過ごすことはしない
他の人たちがゆっくり過ごしながら、今後やりたいことをただ語り合っている間、成功者たちは働いています。休みの日でもアラームを設定し、朝から予定を立てているのです。彼らはゴールをたくさん抱えていて、いつまで達成するか期限をつけています。あなたもこれを夏のあいだ続けていくべきです。物事が好転していくのがすぐにわかるでしょう。
02.
何をするか決め
なぜするのか明確にする
成長は偶然起こるものではありません。先ほど言ったように、充実した夏を過ごすために何をするべきか決めて行動に移すこと。至ってシンプルなことです。新しいことにチャレンジしてみてください。それはあなたがステップアップするために必要なこと。イベントに参加してもいいし、走りにいってもいい。何をするにしても、なぜするのかを明確に理解していることが重要です。
03.
満足できないことに目を向け
改善していく
仕事は嫌いですか?ちなみに自分の体型も?ゆっくり本を読む時間がないことに嫌気が差していますか?これらは全て変えることができます。しかし、現状を変えるには少し自分で観察してみることです。嫌だと感じている物事に目を向けて、改善するために日々なにをする必要があるかを考えてみてください。
04.
自分の時間を
何に使っているか意識する
オールで飲み続けることはどれほど時間を無駄にしていることなのか気づいていますか?成功するために絶対遊ぶなというわけではありませんが、成功者というのは自分の時間がどのように使われているか把握していて、うまく使うようにしています。毎時間を大切にしているのです。だからもし自分の時間を、投資というかたちで活用できていないのなら成長するのは難しいでしょう。繰り返しますが、時々ならいいのです。週に何度もというのなら話は別。
05.
小さな目標を
毎日達成し続ける
成功者は大きな目標を達成するため、小さな目標を設定します。集中し続けることができるからです。例えば「この本を20ページ読み進めるまでこの席を立たない」とか、ライターだったら「今日は必ず2,000字書こう」といった具合です。お気づきかと思いますが、これらはどれも1日で完結できてしまうものばかり。これを繰り返すことで、何かを達成することに対する意識を高め、トレーニングすることができるのです。日々の生活で小さな目標を設定し、クリアすればするほど大きな目標を達成しやすくなっていきます。
06.
「安全地帯」から抜け出し
いつもと違うことをする
子どもの頃、夏になるとキャンプに行ったり旅行に行きましたよね?これはいつも自分が過ごしていた「安全地帯」をから抜け出して、新しい経験をしたり、デトックスできる機会になっていたはず。日々やることがあり過ぎると気分や考え方に影響されていくもの。成功者は、夏の時間をデトックスする機会として捉えます。食事に関することでも、デジタル的な意味でも、環境的なことでもいいのです。彼らはこの大切さを心得ています。この夏を、「いつもと変わらない日々」にはしないように。
07.
春から持ち越していたことを
終わらせる
私はこれまでずっとシカゴに住んできました。ここでの夏は、秋に比べると全然違います。体験できることもそれを通して感じることも違うのです。夏にインスパイアされて熱中したことは、秋になれば恐らく続くことはないでしょう。何を言いたいかというと、春に始めて夏まで持ち越していたことを終わらせるべき。そうすることで秋になる時、一年の残りを新たな気持で始められるからです。