人生で期待しすぎてはいけない「6つのこと」
多くの人は、自分の人生で何か大きなことを成し遂げたいと思っているはず。確かにそれは大切なことですが、そればかりに囚われていると、もしも何も成し遂げることができなかったとき、その一生は無駄だったと考えてしまうかもしれません。
自分自身への過剰な期待をやめたとき、初めて成長し、何かを成し遂げることができるのではないでしょうか。
「Elite Daily」のDaniella Whyteさんの記事「期待しすぎてはいけない6つのこと」を紹介したいと思います。
01.
完璧を求めすぎない
完璧な学歴、完璧な仕事、完璧な結婚、完璧な家。そんなものは存在しません。
あなたが「今のあなた」であることには、理由があります。いま持っているもので満足、と考えてみましょう。完璧なものを求めすぎると、最後には自分を見失い、自信をなくしてしまいます。
02.
世界をリードしよう、などとは
思わないこと
どんなに偉大な人物でも、世界を支配することなんてできません。あなたは、あなた自身の人生に、責任を果たすよう考えてみましょう。自分の周りの小さな世界を守ることだって、非常に大変な仕事なのですから。
03.
他人の助けを
期待しすぎない
私たちは危機に直面したとき、家族や友人、仕事仲間などに対して、本気で親身になって優しくしてくれることを期待してしまいます。
しかし、実際にはみんながみんな、そんな対応はしてくれません。そして私たちは期待した反応が得られないと、失望したり、怒りがこみ上げてきてしまうのです。
04.
一回でうまくいくなんて
思ってはいけない
誰もが、うまくいかないことがあると、諦めてしまいそうになります。しかし、一回でうまくいく人のほうが珍しいのです。そして、たとえ一回で達成をしたとしても、それは偶然でしかありません。
何回も失敗を経験することで初めて、本当に成功することができるのです。
05.
「きっと大丈夫」を
信じてはいけない
なにか適当な言い訳をつくって、ちょっとサボってしまいたくなる誘惑は誰にでもあります。しかしこれは、決して人生においてプラスになりません。
勉強しなければテストに不合格になってしまいますし、納期を守らなければ仕事を失ってしまうかもしれません。ぜひ、誘惑に打ち勝ってください。ポジティブなのはいいことですが、楽観的すぎるのはいけません。
06.
努力をせずに成功すると
思ってはいけない
誰もがみんな、完璧な人間になりたいと思っています。苦労せずに進学し、就職し、免許を取りたいと思います。しかしそんなことはできるわけがありません。映画とは違って、現実に生きる私たちはスーパーマンではないし、弱さを持っているもの。自分の弱さと向き合う中で最善を尽くしていくことが大切です。
完璧な人間など、この世には存在しないのだから。