「I Love You」の意味って、交際期間の長さによって変わりますよね。
大好きな相手だからこそ、何年付き合っていようと、ちゃんと愛情表現はしてあげたいものですよね。伝える言葉は同じでも、交際期間によって意味合いが大きく変わってくる言葉が「I love you」。
交際3ヶ月から4年までの間に変化していく「I love you」の意味を語るのは、「Elite Daily」の女性ライター、Laura Argintarさん。自分の交際期間と照らし合わせてみると、意外な納得感が得られるかも。
3ヶ月
I love you=「一緒にいて楽しい」
長く付き合っていくことを考えると、3ヶ月なんてあっという間の出来事。この時期に口にする"I love you"は、新しく買ったものに示す愛情とまだ同じレベル。時が過ぎていくにつれてその気持ちは薄れてしまうかもしれないけど、いまのところ「一生愛す!」と思えているはず。
これまでの人生を共にしてきた友達や家族に伝える"I love you"とは、同じ重みを持たなくても、間違いなくいまのパートナーが特別な存在であることを表しています。
4ヶ月
I love you=「セックスでも冒険しよう」
4ヶ月もすると信頼関係が厚くなってきて、お互いの存在が心地よくなる頃。となると、ベッドシーンで新しいことに挑戦するのが楽しいタイミング。お互いを信頼しているからこそ「一緒に冒険してみたい」と思えるのです。
5ヶ月
I love you=「人生において大切な存在」
すべてが新鮮で、とにかくお互いに夢中なラブラブ時期も、少し落ち着いてくる5ヶ月目。だけど半年以下だとまだ、「相手は何を考えているんだろう?」とイマイチ掴めない部分も。
そんな色々な不安を抱えながらも、きっと「人生において特別な存在だ」と感じ始めているでしょう。
6ヶ月
I love you=「私たち、お互いにぴったり」
半年経つと、お互いが人生の一部であることに慣れを感じ始め、一層愛が深まってきます。かわいい動画やお互いが好きそうな記事をメッセージで送り合ったり!相手をより一層想うようになります。
付き合って3ヶ月のときに伝えた"I love you"とは意味も変わってきていて「一緒にいて幸せ」、「一緒にいるときの自分が好き」という感情が混じってくるはず。相手への愛情が深まると同時に、自分のことを知る過程も楽しんでいるので、この時期の"I love you"は少々自己中心的かも。
7ヶ月
I love you=「ふたりでひとつ」
本当に好きな相手なら、その人のことを知れば知るほど惹かれるもの。それは、新たな土地へ引っ越したとき、知れば知るほど親しみが湧く感覚と似ているのかもしれません
7ヶ月は、お互いの暮らしが自然と共有できるようになるとき。この前夕飯をおごったのがどっちかなんて、もう記憶にないはず。だって財布は折半だから。予定を立てるときは、相手の予定も考慮し始めるかも。パートナーが自分の人生のうちのひとつになっているから、"I love you"と口にするのです。
8ヶ月
I love you=「もうケンカはやめ」
8ヶ月も経つと、そろそろ大きなケンカの1つや2つ、し始める時期。この時期の"I love you"は、ケンカのあとにくる"I love you"。
それは、「口論を続けるよりも、円満にふたりで過ごしたい」という気持ちの表れです。勝ち負けなんて関係なく、相手を失うことが何よりも怖いと思い始めるでしょう。もちろん、この先もケンカになることはあるはず。
ときにはお互いの意見がかみ合わない日もあるでしょう。でも「ふたりならなんとか乗り越えられるだろう」と信じているからこそ、"I love you"と口にするのです。
9ヶ月
I love you=「大親友であること」
9ヶ月経つと、一緒にいない時間のほうが不自然なくらい。まるで相手を生涯愛していたかのような深い愛情を感じる時期だからこそ、笑いながら言う"I love you"もメールで送信する"I love you"も、以前よりは重みがあるはず。
ただの「好き」ではなく、誰よりも仲のいい親友のように「好き」なんです。
1年
I love you=「あなたは、私のすべて」
パートナーなしの人生なんて考えられない。切っても切れない縁で強く結ばれているのを実感できるのが、この時期だと言っていいでしょう。
1年も経つと、「相手はどう思ってるんだろう?」なんて不安も軽くなってきて、本当に安心できる関係へと発展し始める時期。"I love you"と口にするのは、まるで長年一緒にいた家族に言うのと似たような感覚です。
1年5ヶ月
I love you=「どんなときでも支える」
相手が苦しんでいるときは、自分も苦しい。でも、相手が嬉しいときは、その分、自分も嬉しい。
お互いの道はありつつも、少しずつ相手の人生に感化され始めるのが交際1年5ヶ月。相手を抱きしめながら言う"I love you"は、「ひとりじゃないよ」と言っているような、守ってあげたい、支えてあげたい、という意味になっているはず。
2年
I love you=「ふたりの将来を考えている」
出会った頃のことや、いままでのことも大切な思い出。それを踏まえて、今後ふたりで歩んでいく将来が「なんとなく見えてくる」のが交際2年という節目。あまりの落ち着きように、付き合って半年の頃を振り返っては「淡い思い出」なんて思ってしまうかも。
2年経つと、どんな壁もふたりでなら乗り越えられると、いつの間にか結束力も強まっているはず。だからこそ長い目で「一緒にいたい」と思い始めるのでしょう。相手を尊重し、誠実な関係でいたいからこそ、「今後のことも考えないと」と思い始めるのです。
3年目:同棲がスタート
I love you=「結婚したい」
想いがこみ上げてポロっと口にする"I love you"とは、また違う次元になってくる交際3年目。この時期の"I love you"は、「一生を共にしたい」という意味合いを含んでいます。
「このパートナーに勝る人はいない!」と確信でき始め、「同じ苗字になりたい、同じ住所になりたい」とふつふつ思い始めるものです。
4年目:めでたくゴールイン
I love you=「言葉にならない気持ち」
4年も経ってしまうと、"I love you"なんて言葉じゃ足りないくらいの関係になってきます。心の底から相手への愛情を感じるからこそ、そんな3つのフレーズだけでは見合わない、とさえ感じるのです。