社会人になると感じる「25歳の壁」とは?
これからの人生、どう生きていくのか考えていたら、なんだかモヤモヤ…。そんな葛藤する25歳に気づいてほしいのは、「Elite Daily」のPaul Hudsonさんが記事にしている「25の壁」について。
人生では、いくつもの壁にぶつかるもの。しかし、20代というバイタリティ溢れる世代のあなたなら、きっと乗り越えていけるはず。
01.
25歳で夢が叶うことは
ほとんどない
ほとんどの25歳は、現状の自分の仕事に満足はしていないでしょう。22歳で大学を卒業したとしても、社会人になってからまだ3年。夢に近づくための時間はあったと思いますが、実際そんなに簡単ではない、ということも気づいたことでしょう。
02.
意外と知らないことがある
大人になると、物事は複雑だと思い知らされます。25歳になり、それが途端にはっきりと見えてくるのです。
03.
税金って…高い
世の中のために、給料から差し引かれる。その理屈はわかります。にしても、給料の1/3もとられるなんて…ちょっと納得がいかない…。
04.
自立することは大変
「早く大人になりたい」なんて思っていた10代。でも、いざ実際に大人になってみると「子どもに戻りたい」と思いませんか?大人になってからの大変さを知っていたら、あんな風には思わなかったはず。
05.
大人=お金持ち
とは限らない
就職したら広い部屋にひとり暮らしをして、好きな車を買って、誰にも邪魔されない生活がしたい!なんて理想を思い描いていたけれど、実際は6畳半の部屋にひとり。現実は厳しいものです。
06.
「やりたい」を仕事にするのは
ほんの少数
ほとんどの人が、お金を稼ぐために仕事をしています。そして、その仕事が1日のほとんどを占め、本当にやりたいことに手をつけられないのが現実です。
お金にならなくてもやりたいこと、やりたくないけどお金になる仕事。どちらに時間をかけるのか、決断するのは今かもしれません。
07.
「やらなければいけない」が
1日を占める
9時から18時まではオフィスで、家にいるときは料理、洗濯、掃除…。仕事をしながら家事をしていると、「やりたいこと」に使う時間がなかなか取れませんよね。
08.
素敵な出会いは
そんなに期待できない
限られたコミュニティの学生時代。卒業して社会に出れば、今まで出会ったことのないタイプの素敵な出会いがある、と信じていたかもしれません。
ところが、社交の場に出れば出るほど、みんな似たもの同士。友だち作りも思っていた以上に難しくなります。そんな現実にガッカリする人のほうが多いかもしれませんが、もちろん出会いの場は必ずあります。それが一体どこなのか。見つけるのが一番の難関だったりして…。
09.
恋人づくりが難しい
職場で新しい友だちができて、人生も楽しくなってきたけど、恋人はいない…。どうやら、恋人づくりは友だちづくりとはまた違う難しさがあるようです。25歳は、とにかくいろんな人とデートに出かけることが大事。うまくいかなくたっていいんです。次につながるいい経験になるかもしれませんよ?
10.
いつの間にか
友だちが減っていく
「高校の友だちは一生もの」。なんて思っていたのも束の間、気づいたら疎遠になっていた…なんてことありませんか?ケンカしたり、意図的に連絡を取らなくなったり。
お互いに連絡をとろうと努力しないと、自然に離れていってしまうものです。みんな自分の人生で精一杯なのでしょう。
11.
上辺の付き合いも
仕方ない
そんな友だちといても、きっとあなたの人生は良い方向に進みません。傷つけられてツラくなるだけ。とは言っても、関係を切り離すのは、なかなか難しい…。それでも、そうしなくてはいけないときがあるんです。
12.
大学のローンがツラい
第一希望の大学を卒業できたけど、とくに大学で専攻した分野とは関係ない仕事に就くことに。残っているのはローンだけ…なんて寂しすぎます。
13.
学ぶことは楽しくても
仕事にしたら変わる
学校での授業が楽しかったからといって、その分野で就職先を探したら理想とは程遠い…なんてことがほとんどです。
14.
人生の方向性がわからない
「25歳になったら、そろそろ決めないと…」とは思っていても、なかなか見つからないのが人生の方向性。昔は、「25歳の自分」にいろんな夢を抱いていたかもしれません。
それなのに、まさかこんなに迷走するとは…。
15.
「まだ」独りぼっち
年を重ねていったり、悲惨な人間関係を体験するほど、ひとりでいることに慣れていきます。もしかしたらあなたは、人と関わっていく準備ができていないのかも。もし準備ができているなら、失敗しないように努力できるはずです。
16.
時間の流れの早さに
ついていけない
10代のときは、1年が長く感じていたのに、今は1週間が経つだけでもやけに早い…。
17.
もっと幸せだと思っていた
25歳くらいになれば、それなりの幸せは手に入れられる、と考えていたかもしれません。実際は、うまくいかないことだらけ…。気持ち良く目覚められる朝なんて、滅多になかったり。
18.
両親は
ヒーローじゃない
幼い頃は、なんでもできるヒーローのように感じていた両親も、歳をとるにつれて友だちのような関係に。それはそれで嬉しいことだけど、ちょっとだけ寂しい気もします。
19.
朝まで飲むのがイヤになる
信じられないかもしれませんが、本当なんです。
20.
意外と25年は
あっという間
しかも「25歳からは下り坂」なんて言われたら、何を楽しみに生きればいいのかわからなくなりますよね?
21.
目標への道のりは長い
終わりはないんです。
22.
人生って意外と平凡
10代は、興味のない授業ばっかりで退屈だったけど、今はそんなに楽しくないスケジュールばっかりの毎日。
23.
できることなら
学生時代に戻りたい
まさか学生時代に戻りたいと思うなんて、想像もしていなかったかもしれません。
24.
夢を追う時間がない
仕事に全力で、友だちとの時間も大切にしていたら、いつ夢に向かって行動すればいいのでしょう?
25.
人生の意味は
まだわからない
生きてる年数は長くなるのに、わからないことが増えていきます。それに気づくのも、ひとつ賢くなった証拠なのかもしれません。