家族はゆっくり作るもの。20代前半では結婚しないほうがいい「25の理由」
米・女性ブロガーのStephanie Haymanさんが綴った「25歳になる前に結婚しないほうがいい25の理由」という記事は、約2年前に書かれたにも関わらず、とても人気なのだそう。日本でも晩婚化が進んでいるとはいえ、まだまだ早めに結婚しておいたほうがいいという風潮もあり、それはアメリカでも同じみたい。
01.
もっと勉強に集中しよう
恋は盲目…と言うように、好きな人ができるとついついデートやその準備、もの思いなどに時間を費やしてしまい、勉強がおろそかになりがち。そのときは夢中なのだけど、後になってから成績の悪さや、行きたかった学校に入れなかったことを悔やむ人も少なくないんです。
02.
その「愛してる」は本物?
誠実な人はこの世にいない、と言っているわけではない。ただ現実的に「一夜を共にしたい」ためだけに甘い言葉を囁く人はいっぱいいます。その言葉は本物かどうか、見極められる力をつけましょう。
03.
自分のキャリアに投資しよう
アルバイトやインターンでスキルを磨く、仕事に役立つ人脈を作るために色々なコミュニティに顔を出す…。若いうちにできることはたくさんあるはずです。
04.
まずは
自立した大人になろう
相手に頼りっきりではなく、自信を持って自分の足でしっかり立てる人は魅力的です。大人な人と付き合いたいなら、自分も大人になる必要があります。
05.
駆け引きは卒業しておく
若いうちはデートに駆け引きはつきものだけど、結婚相手にそれは不要。「彼が2日もメールを返してこなかったから、私は3日返信しないんだ!」なんて幼稚なゲームに陥ってない?もしそうなら、まだ結婚するには早いでしょう。
06.
いろいろ経験することも大事
「どんな人が自分にぴったりなのか気づくためには、とことん性格が合わない人とも付き合ってみるべき」とも言われる。
さすがにそれは極端かもしれませんが、いろんな人と付き合っていくうちに、自分がパートナーに求める条件が見えてくるというのも事実。
07.
前頭葉は25歳で
やっと大人に!?
脳のなかでも、ものごとの判断や意思決定を司る「前頭葉」が発達しきるのは、25歳ごろと言われています。つまり、20代前半ではまだ完全に大人の脳になっていないとも言えるです。人生の大事な決断は、25歳になるのを待ってからでも遅くないのかも。
08.
王子様の前に
カエルにもキスしておこう
何が本当に自分の興味をそそるのか?これは精神的なことに限らず、肉体的にも言えること。もちろんそれが第一条件ではないかもしれないけれど、生涯のパートナーになる人とはカラダの相性がいいことも大事。
09.
「人は変えられない」
ということを知ろう
付き合っていくうちに自分好みの相手に変えられる、という妄想は捨てるべきでしょう。ファッションセンスやレストランの趣味くらいなら変えられるかもしれませんが、性格の根っこの部分は簡単には変わらないもの。
自分のために相手の性格を変えてもらう、というのはなかなか無茶な話です。お互いにそのままで居心地のいい相手が見つかるのを待ちましょう。
10.
「ありのままの自分」
を知ろう
変なクセや欠点も、自分の一部として愛せるようになりたいもの。時間がかかるかもしれないけれど、生涯のパートナーが見つかるのは、まずは自分自身が「本当の自分」を受け入れられようになってから、ということを覚えておきましょう。
11.
友だちを大切にしよう
恋人に入れ込みすぎて、気がついたら青春時代に友だちと過ごした思い出がほとんどない…なんてもったいない。友達としかできない冒険や笑い話、思いっきりバカバカしい遊び…大人になってからも輝く素敵な思い出をたくさん作っておきましょう。
12.
誇れるものを作ろう
若いうちに、何か「やりきった!」と思えるものを作っておきましょう。マラソン大会に出る、文学全集を読破する、外国語をマスターする…。「あのとき頑張っておいて良かった」と思える何かを、時間のある独身時代に、ぜひ。
13.
「浮気性は一生治らない」と
心得ておく
あなたが今付き合っている人は、過去に浮気をしていなかったでしょうか?同じことをあなたにしない、という保証はないのです。
14.
親友になれそうな人を
パートナーに選ぼう
「魅力を感じる」、「うまくやっていける」だけで結婚相手に選んでしまうのは、ちょっと早いかもしれません。人生、先は長いのです。なんでも話せて、親友のように付き合える人と出会ってからでも、決断は遅くないかもしれません。
たとえば、社会問題についても真剣に話し合えるし、どうしようもないくだらない話でも一緒に爆笑できるような人だったら、最高だと思いませんか?
15.
直感を信じよ
家族や友人、尊敬できる大人など、アドバイスをくれる人はたくさんいます。でも、あなた以上にあなたのことがわかる人間はいないのです。最後は自分の直感を信じましょう。
16.
相手が大人になるまで待とう
生物学的に、男性は女性より5〜7歳ほど精神的に若いと言われています。性格面や仕事面、経済面など、様々な点において成熟した相手が現れるのを、もう少し待ってみる価値はあるかも?
17.
やっぱり
「リスペクト」が大事
もし相手があなたのことをあまり大事にしてくれないのなら、結婚はやめておきましょう。かっこいいから、美人だから、お金持ちだから…惜しくなる気持ちもわかりますが、そこは健全な結婚生活を手にするためには、譲ってはいけないポイント。あなたのことを尊敬し、大切にしてくれる人を探すべきです。
18.
将来の夢を洗い出そう
「いつかは郊外に家を持ちたい」「子供は4人ほしい」など、結婚を考える前に、人生で叶えたい夢を一度しっかり洗い出しておきましょう。そして、できるだけ同じ夢を一緒に追いかけられる人を見つけるのです。
19.
お金の管理も考えよう
定期預金をする、株に投資して資産運用をする、確定拠出型年金を活用してみる…など、結婚を考える前に、まずはお金をしっかり管理できるようになろう。
20.
料理を学ぼう
若いうちに料理ができるようになっておくことは、とても大事。それは長い結婚生活を豊かにしてくれるでしょう。なぜなら「食事」は毎日の生活に欠かせないものだから。
21.
家族との時間も大切に
「親孝行したいときに親はなし」というように、大切な家族と過ごせる時間も限られています。両親や兄弟は、他の人では代わりはつとまらない、かけがえのない存在なのです。
22.
すべてのことに意味がある
若いうちはなかなか信じられないかもしれませんが、これまで生きてきた人生のすべてのことに意味があるとしたら…。そして、これまであなたが経験してきたことによって、今のあなたが作られているとしたら…。あなたの運命の人もきっとそうやって歩んできて、あなたに出会うことになっているのです。大丈夫、焦ることはありません。
23.
好き放題できるのは
今のうち
ひとたび真剣にお付き合いをするようになって、婚約して、結婚したら、そのあとは二人で一緒に物事を決めていかなくてはならなくなります。今のように仕事も、住まいも、食べるものや時間の過ごし方も、自分の分だけ考えていればいい生活ではなくなるのです。
24.
「この人だ!」を待とう
運命の人と出会ったときは、他の人とは「何かが違う!」と本能的に感じるはずです。鳥肌が立ったり、体の中に電撃が走ったり、ドキドキが止まらなかったり…。
25.
自己実現できるようになろう
マズローの欲求段階説で一番上の段階とされる自己実現欲求。そこに達しているということは、あなたが自分自身が何者か、自分の求めるものは何なのか、しっかりと理解しているということでもあるのです。
人間そこまで来てはじめて、自分と自分の大切な人をきちんと愛せるのかもしれません。生理的欲求や社会的欲求など、それよりも前に満たされなくてはいけない欲求がきちんと満たせているか、自分自身をもう一度見つめ直してみましょう。
もちろん、若いうちに「ビビビ!」と感じる出会いがあり、その後も幸せに結婚生活を続けているカップルもいます。でも、年齢だけで「もう25歳だから…」と心配する必要なんて全くないんです。なぜなら、若いうちにやっておいたほうがいいことは、結婚の他にもたくさんあるから。焦らずゆっくり、本当に自分にふさわしいと思える相手を見つけましょう。