20代で結婚出産をして後悔している私が伝えたい「6つのこと」

結婚や出産にも“適切なタイミング”というものがあります。とくに女性は結婚に焦る傾向がありますが、果たして、無理をして急ぐ必要はあるのでしょうか？

人生のタイミングを間違えないために、読んでほしいのは「Elite Daily」のKaren Schneiderさんが紹介する「20代を生き急がないために大事にしたい6つのこと」。結婚や出産を20代のうちに詰め込んでしまった彼女の体験記は、まさに女性たちに送りたい人生のアドバイスそのものです。

私が、元旦那と付き合い始めたのは、22歳のとき。「恋は盲目」なんて言うけど、当時の私はまさにこのフレーズにぴったり。付き合ってたった一ヶ月で私たちは同棲し、いつの間にか結婚の話がよく出るようになった。ときが過ぎるのは早いもので、私は25歳になり、さっそく「四半期の危機」というものを身をもって経験していたの。私と彼が婚約をしたのは、ちょうどそのとき。関係に危険サインがチラついていたのにも関わらず、ね。

そんなこんなで私はいつの間にか結婚。周りの友だちはみんな、まだまだパーティをしたりして人生を満喫してるっていうのに…私はすごい勢いで老けた気がして仕方なかった。でも、そんな不安を埋めるかのように赤ちゃんを授かったの。

私の息子は、もう少しで10歳。自分の子どもができるのは、とても幸せなことよ。彼がこの世に生まれてきたことに、後悔は何ひとつないわ。だけど、当時の旦那さんとは、残念ながら離婚という結果になってしまった。

私は、人間として成長する上で最も大事な20代を生き急いでしまったのかもしれない。でも、その過程でたくさんの過ちを犯したからこそ、前よりも何倍も優しい気持ちで人と接することができている気がするの。それに、自分を大切にするようになったから、幸い今はとても素敵な人たちに囲まれてる。たくさん失敗したからこそ、成長することができたのかもしれないわね。

そんな私が、今20代を生きるあなたに贈るアドバイスは、この6つ。

自分の幸せは、自分の心が決めるの。身になる意見は取り入れて、そうではない意見にとらわれる必要なんてないわ。

だからこそ、賢く判断を下していくこと。

努力をしてこそ、結果が出たときに目一杯の達成感を感じることができるの。

今のうちにたくさん失敗しておけばいいのよ。そこからいろんなことが学べるはずだから。

結婚は大きな決断。本当に「この人だ」と思えるまで待つことね。

家族、仕事、友だち、そして何よりも「今ある若さ」に感謝して。