20代の恋愛で知っておくべき「9つのウソ」
30代になってから、20代の頃の恋愛を振り返ると「もっとこうしておけば良かったな」「これを分かっていればな」という気持ちになることもあるでしょう。
ここで紹介するのは「Elite Daily」の30代女性ライターが、先輩意見として20代で知っておくべき「恋愛」について、まとめたもの。
すべてに共感はできないかもしれませんが、なかにはきっと、思わず「うんうん」と頷いちゃうものも。
【1つめのウソ】
長続きのコツは受け入れること
もともと他人同士のふたりです。相手の行動や考え方をよく理解できないなんて、当然のこと。だからといって、気持ちを押し殺して相手に合わせてばかりいては、必ず自分を見失ってしまう日がくるはず。
恋愛における「遠慮」は誰の得にもなりません。意見が違うときはとことん議論してでも、ふたりが納得する答えを出していかなきゃ。良いも悪いも受けとめて、まっすぐ向き合える仲のほうが健全。
【2つめのウソ】
愛さえあれば言葉は要らない
「一緒の時間が長くなれば、黙っていたってお互いの求めるものが分かり合える」と、本気で思っているならば、それは大いなる誤解です。言葉は口にして初めて意味を持つもの。愛し合っているからこそ、言葉で伝えなきゃ。
【3つめのウソ】
自分がパートナーを支えてる
間違いではないかもしれませんが、そこにあぐらをかいて優越感に浸っていると、いつしか恋人との「心の距離」が、手の届かないところまで離れていってしまうかも…。
本気でパートナーの心の支えになるには、慢心を捨てて、お互いにとってプラスの関係を築くことが大切。頼られる人、信頼される人を目指しましょう。
【4つめのウソ】
本気の恋は
目移りなんてしない
一途な恋愛はステキです。けれど悲しいかな、人の心は移ろうもの。たとえどんなに愛が深まっていたとしても、ときには他の異性に心を奪われることだってあるでしょう。
その感情をどう乗り切るかは、あなたの人間力にかかっています。
【5つめのウソ】
関係がうまくいかないのは
相手のせい
自分の未熟さは棚に置き、ふたりの関係がうまくいかないことを相手のせいにばかりする人がいます。恋愛にどちらが悪いということが果たしてあるでしょうか。
突き詰めれば原因はどこかにあります。でも、ことの発端を探るよりも、どうしたら関係を修復できるかに時間を費やすほうが、よっぽど建設的です。
【6つめのウソ】
いつでも、どこでも
愛し合える
求められれば身体を許す。そこに自分の意志はありますか?嫌われたくないから、傷つけたくないから。それって、相手のことを想っているようで、じつは自分自身への言い訳なのかも。
自分の気持ちにフタをして、相手の欲求にばかり答えている。身体の関係に偏りすぎて心がついてこないようなら、ときに少し距離を置いてみるのも大人としての立派な判断です。
【7つめのウソ】
愛している
という言葉は強い
いつも甘い言葉をかけてくれるからといって、そこに本意がなければ何の意味もありません。要は言葉に行動がともなっているかどうか。口に出せば出すほど薄っぺらいものにならないように、しっかりと態度で示したいものです。
【8つめのウソ】
パートナーと共に成長する
たしかに今はどうしようもない自分だけれど、一緒にいれば少しずつでも成長できる。そんな淡い期待ばかりで努力しないくらいなら、いったん距離を置くのもアリかも。
考え直すべきは一緒に成長することではなく、成長していく自分が、いつまでも相手に魅力を与えられる、というマインドセット。
【9つめのウソ】
結婚は30代でも遅くない
今になって思えば、結婚なんて度胸とタイミング次第かもしれません。漠然とした結婚願望と明確な結婚への意識には天と地ほども違いがあります。
自分の心の持ちようひとつですが、それでもこう言いたい。30歳を超えると、結婚への焦りが女性を支配し始めます。そのときに誤った判断をするくらいなら、20代のうちから意識だけはしっかりと持っておくことをオススメします。
もちろん、言うは易しです。年をいくつ重ねたところで、恋愛はそう簡単にはいきません。でも、少しは参考になりましたか?