1枚だと意味のない写真。でも、2枚合わせると「絆」に変わる。
大好きな人と、どこへ行くのも何をするのも一緒がいい。付き合っていたら、そう思うのは当たり前です。できるだけ同じ時間を過ごしてお互いを知って愛を育んでいきたいものですが、遠距離恋愛の場合はそうはいかないはず。
Becca SiegelさんとDan Goldさんは、世界中を旅する写真家のカップル。ですが、2人は一緒に世界を周っているのではなく、全く異なる国を旅行しているので滅多に会えません。だから、それぞれが違う場所で撮影したものを半分ずつにして、相手の写真と繋げて一枚にする「Half Half Travel」を始めました。これにより、どんなに遠くにいても深い絆で結ばれるようになったみたいです。
遠距離でも
写真で愛を深められる
Beccaさんはニューヨークを拠点に旅をしていて、Danさんは4つの大陸を渡り歩いて毎月別の都市で暮らしています。2015年の10月から交際をスタートさせたのですが、会うのはなかなか難しいみたい。
そんな2人だからこそ、お互いをもっと理解して愛を深めるために、ぞれぞれの旅先の写真を一つにしてお互いを分かち合うようにしたのです。いつもそばにいなくても、思い出を共有できたことで心は一つになりました。
ペルーのリマとアメリカのコンコード
東アフリカのザンビアとコロンビアのボゴタ
コロンビアと南アフリカ
アメリカのワシントンD.C.とペルーのリマ
ポルトガルのリスボンとアメリカのクイーンズ
モロッコのラバトとアメリカのニューヨーク
アメリカのニューヨークとチェコのプラハ
なんだか写真から2人の会話が聞こえそうですよね。どんなに離れた場所にいても、違う景色を見ていても、お互いを思う気持ちが伝わってきます。
Licensed material used with permission by Halfhalftravel