忙しさを言い訳にしない。やりたいことを実現させる心得8つ
どんなに忙しかろうと、やりたいこと、夢を叶えることより重要なタスクなどないはず。ところが、日々の生活や仕事に追われていると、実現させるための時間の確保も、向き合い方も忘れてしまうというのがライターZach Chenの主張。
問題は、その原動力をどうキープし続けるか?ですよね。やりたいことを実現させる彼のモチベーションコントロールが「Elite Daily」でバズってました。
01.
本当にやりたいのか?
ジブンの本気度を再確認
好きでもない仕事に時間を奪われて、やりたいことに手を付けられない…と、いまの生活に不満を抱えている人もいるはず。でも苛立つ前に考えてほしいのが、それが「本当にやりたいことなのかどうか」です。
その夢を実現させるために本気で頑張るのか、正直そこまでの情熱はないのか。冷静に考えて、行動に移すかどうかの決断をせねばなりません。
そして一度「やる!」と決意を固めたなら、仕事を辞めなくても、不思議と時間を作り出せるもの。本気なのかどうか、これを見極めて決断を下すことが大切です。
02.
夢はできるだけ熱く語る
モチベーションを上げるもっとも効果的な方法は、周りに自分の夢を伝えることです。どんなことをしたいと思っているのか、友人に伝えてみましょう。「そういえばあいつ、あんなこと言ってたな」と印象づけておくと、有益な情報があなたの元へ次々と入ってくるでしょう。
また、少しでも何かを達成したらSNSに投稿してみてください。フォロワーからの励ましや激励は、モチベーションアップに繋がるでしょう。
03.
重要度の低い仕事は
思いきって「切り捨て」
職場で無駄な時間を過ごしていませんか?振り返ってみると、意外とぼーっとしていたり、人のゴシップで盛り上がったり、長めの休憩をとったり、重要ではないメールや電話に時間を取られていたりすることに気づきます。
タスク毎に優先度をつけて、それを順にこなしてしまいましょう。またメインのプロジェクトに全力を注いで、緊急度や重要度の低い仕事は思いきって無視することも大切。仕事を取捨選択できるようになれば、もっと早く片付き、自由な時間を確保することができるはず。
04.
平日=ざっくり
土日祝=みっちり細かく
目的は曜日ごとに仕分け
「忙しすぎて取りかかれなかった」「時間がなかった」。多くの人が使う言い訳です。でもきちんとスケジュールを管理すれば、時間は捻出できる!
まずは時間を管理するところから始めましょう。平日は、大まかな計画を立てるくらいでOK。仕事後の時間はそこまで多くないかもしれませんが、大まかにでもやることを決めることで、スキマ時間を無駄にせずに済むからです。
そのかわり、休日は勉強の予定を詳細に計画を立ててください。もちろん、趣味に使う時間もきちんと確保して。
05.
1日15分、それを毎日。
スキマ時間を有効活用
夢はえてして、一朝一夕で達成できるものではありません。スポーツに例えるならば、短距離走ではなくマラソンのようなもの。だから、やりたいことを一気に詰め込んでやるのはやめましょう。
例えば「パンを焼く」だったら、食材を購入して、パンを実際に焼いてみて新しいレシピを研究して、…ということを一日でやりきる必要はありません。
時間がかかることだって、スキマ時間に少しずつ取り組めばいつのまにか終わります。毎日一歩ずつ進んでいくと、いつしかそれが大きなステップになっているでしょう。
06.
仲間を巻き込んで切磋琢磨
あなたと同じ情熱を持つ仲間を探しましょう。周りにそんな友人がいない場合は、セミナーなどに参加してみても良いかも。そこで仲間や知識を得ることで、自由な時間をさらに活用できるようになるでしょう。
誰かと一緒に学んでみると、ひとりで学んでいた時とは比べ物にならないくらい効率が良くなることに驚くはず。
07.
のまれずに乗りこなす
インターネットを活用
インターネットは限られた時間の中で、たくさんの情報を得るのに適したツール。料理からヨガ、Webデザイン、音楽まで、様々な分野のサイトが数多く転がっています。なかでもYouTubeは、学校へ学びにいく時間がない人にとっては最高の情報源にも。
08.
餅は餅屋。
その道の専門家を探す
オンラインショップを運営したり、大掛かりな誕生日会を開いたり。もしあなたのやりたいことが大規模なものなら、誰かにお願いしてみるのもひとつの手。
例えば、フリーランスが集まるサイトを覗いてみたら、素晴らしい仕事をしてくれる専門家たちを見つけることだって。誰かと協力することで、ひとりできなかったことを短時間、かつ高クオリティに仕上げることができるでしょう。
仕事を辞めることなく、夢に向かってできることはたくさんあります。「忙しくて何もできない」という考えに縛られることなく、どうすればできるのかを考えながらトライしてみてください。はじめの一歩さえ踏み出せば、可能性は無限大です。