これを読んだら、「やっぱり若いうちに苦しんどいて良かった」と思えた。
自分の目標に向かって夢中になっている人ほど、過去を振り返ることはあまりないかもしれません。でも、ふと立ち止まった時に思い出してみてください。
あなたはどんな青春時代を過ごしてきましたか?
「The School of Life」によると、何かしらの経験を通して味わったであろう青春時代の苦しみは、その後の人生である重要なことにつながっているというのです。
まずは、過去のどのような出来事が重要な要素となっていたかを紹介します。
親に反抗すること
Image by The School of Life
青春時代は、父や母に対して反抗するものです。10代の子どもが両親に背を向けて、「大嫌い!」と叫んだとしても、それはある意味“敬意”をしめしていると捉えてもいいのだという。
なぜかというと、自分は両親から愛されていることを本人が認識できているという証だからといいます。
ゆえに、心配するべきなのは、言うことを聞かなかったり八つ当たりしてくる子どもたちではなく、十分に愛されていないと感じて“いい子”に振る舞うタイプだということだ。
「生きる」ことについて
深く考える
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他にも、後々大人になった時に重要となる要素は、何かあった時に考え込みすぎてしまうこと。そして、その時どう自分で答えを見出していったかだといいます。
なぜ生きているのだろう?なぜ苦しいことがあるのだろう?なぜ資本主義は、人々を平等に幸せにしないのだろう?
青春時代を生きる若者は、ある意味で“哲学者”だといいます。
自分が大キライ
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また、10代の人たちは、外見や喋り方など自分や自分に関することについて毛嫌いする傾向があります。
これは「愛」とはかけ離れた行為に見えるかもしれないけれど、実は「愛」の始まりだというのです。
あの頃の苦しかった経験は、
ムダじゃなかった…。
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私たちは、苦しまずして「鋭い洞察力」を得ることなどできません。ただやみくもに苦しんでいるだけなのと、理由があって苦しんでいるという点に違いがあります。
「苦しみ」は大人になった時、「気づき」や「成長」に深く関係してくることでしょう。