実る恋も「実らない」かも？ホワイトデーにもらいたくないもの。

生まれて此の方、2月14日に好きな人へ本命チョコを渡したことなんて一度もない。今年だって、もちろんね。ただし、仕事関係でお世話になっている人に感謝の気持ちを込めた、義理チョコはあげたけど。恋愛感情は一切なしの甘い甘いチョコレート。

明日は3月14日。本命の男性に勇気をだして、チョコレートを渡した女性たちは、その「答え」となるお返しに期待しているんだろうか。でも、誰かに恋した、片思い中の男性たちだってそれは同じなのかもしれない。

明日はホワイトデーだから、プレゼントもずっと前から用意している。そんな男性は、素敵だと思う。ただ、そのプレゼント本当に大丈夫？

両思いの彼だったら、基本的に何をもらっても嬉しい。でも、片思いなのに、もしくは「義理チョコ」もらって勘違いしちゃったかもしれない男性たちに。本番を迎える前に、もう一度だけ確認して欲しいことがあるの。

彼女は本当に自分のことが好きなのか。そして、そのプレゼントは精神的な意味で重くないものか。余計なお節介かもしれない。だけど、慎重にいけば実るはずの恋が、たった一つのプレゼントによって、ぶち壊される可能性だってある。

そこで、過去に男性からもらって嬉しくなかったプレゼントを女性たちに聞いてみました。今一度、参考にしていただければと。

バレンタインデーのとき、私は同じ会社の女性たちと一緒に、男性社員に義理チョコを配りました。そしたら、みんなで贈ったものなのに、ある一人の男性社員がなぜか勘違いしてしまい、大きなクマのぬいぐるみをホワイトデーにプレゼントしようとしてきたんです。

 

気持ちもサイズも特大なぬいぐるみ。もちろん、受け取りませんでしたよ。

 

28歳　女性

付き合って1週間くらいの彼からのなのですが…。

 

将来、一緒に住むマンションの部屋を勝手に買ってきたときに、スーッと自分の心が冷めていったんです。しかも、彼のご両親の隣の部屋。罪悪感はあったものの、別れを決意しました。

 

30歳　女性

花。

 

29歳　女性

当時、お付き合いしていた男性の話です。誕生日の前日から一緒にいたんだけど、0時すぎて誕生日になっても何もなくて。

 

「今日、誕生日なんだけど」って言ったら、彼に驚かれて…。それから、急に私の大好物の「焼き鳥、食べに行くぞ！」って言われたんですけど、晩御飯もガッツリ食べていたし、深夜だし。彼氏といえど、まったく嬉しくなかったですね。

 

23歳  女性

香水ですね。私のこと好きだった男友達からもらったんですけど。

 

まったく好みじゃないピンク色のあま〜い香水で、この人は私のことをちゃんと見てないし、考えてないんだなって思っちゃって。「“女の子感”あれば、きっと喜ぶ」みたいなのを感じてしまい、それがイヤでしたね。

 

28歳 　女性

付き合ってもない男性に、「そうだ、京都へ行こう。（泊まりで）」と誘われました。

 

もちろん、丁重にお断りしましたね。

 

23歳　女性

向こうに気があったのか、こっちは無視しているのに何度かしつこく連絡をしてきたネパール人の男性。その人から、ネパール語がびっしり書かれたTシャツをプレゼントされそうに。

 

言葉の意味はわからないのですが、とにかくびっしり書かれていたのを覚えています。「いったい、どこに着ていけば？」と思い、受け取りませんでした。

 

24歳　女性

結局のところ、好きじゃない人にもらうなら、「市販のお菓子が一番、無難」という意見が多かったです。なかには、好きな人であっても、思いやりがなさすぎるのはダメという意見も。

「そうはいっても、明日だよ。もう用意しちゃってるし、間に合わないって！？」

でも、大丈夫。お菓子なら、コンビニでもスーパーでも売っているし、帰宅途中に駅前で。なんてのもいいんじゃないかな。お菓子は無難といったけれど、なんだかんだと一番大切なのはキモチだから。今の心の距離なら、ちょっとしたお菓子と気持ちのほうが嬉しいってこともあり得る。

それに、すでに用意しているプレゼントは、彼女との関係がもっと進展してから渡すほうが、彼女の心を射止める“最後の武器”になるかもしれない。

それでは、Happy White Day！