浮気男の特徴

「この人、絶対にヤッてるね。黒だね」

とある日曜日の昼下がり、実家の母(60代)がテレビを見ながらこう断言しました。視線の先を見れば、政治家と弁護士の不倫が取り沙汰されていて。

ひと頃の不倫ブーム(と言っていいのだろうか?)を経てみると、不倫や二股、浮気なんていうワードが随分とカジュアルに語られるようになったなぁと思います。そう、高齢者が、夫と娘と孫の前で「ヤッてる」となんの臆面もなく言い切れてしまうほどには。

とはいえ、周りを見渡してみると、実際に不倫をはじめとした“浮気”の体験者って多いんですよね。そこで見出した、浮気男の特徴、今日はこっそり伝授します。

SNSで“一緒にいます”表記を全方位で渋る

「仕事上さ、どこにいるとか、誰と一緒にいるとか、バレると困るんだよ」

というのが常套句。ポイントは“全方位”であることです。仕事上でも断っているのだったら、もちろんプライベートも断るというスタンス。裏を返せば、本命の彼女だろうが、浮気相手だろうが、誰と一緒にいるかということをすべて隠蔽できます。

彼のSNSに明らかに飲み会の様子が綴られていた場合、チェックすべきは写真に写っている情報ではなく、その場にいた、他の人の情報が共有されているか否か、です。

記念日の当日ではなく、その前後に予定が入っている

例えば彼の誕生日、お祝いをしたいと伝えたとしましょう。

「もちろん、当日は空いてるよ。でも前日は仕事の予定が入っててさ。泊まりは無理かな」

彼の誕生日になるその瞬間(つまりは日付が変わるその瞬間)は、おそらく別の相手と過ごしているのでしょう。記念日の当日をスペシャルなものと位置付けることで、焦点をぼかしているのです。

実際に浮気をしていた男性は浮気相手にこう言ったそうです。

「誕生日の当日はどうしても抜けられない仕事があるんだけど、俺が歳を重ねる瞬間を祝ってくれたら嬉しいな」

もし、もしもですが、誕生日当日に彼の予定が埋まっていたり、誘いを断られたとしたら…残念ながら、あなた自身が浮気相手の可能性アリです。

矛盾を問い詰めると逆ギレする

「俺に何を言わせたいの?絶対にあなたが不幸になることしか言わないよ」

一晩中、彼と連絡がとれなかったとか。彼の家に自分のものではない髪の毛を見つけたとか。

どうしたって聞かずにはいられない事象が発生した時、女子は黙っていられない生き物だと思います。言い訳してほしい、嘘でもいいから弁解してほしいぐらいシビアな状況だと、浮気男は逆ギレします。

でもね、この場合の救いは、まだ“あなたを不幸にしたくない”と思っていること。そこに縋るかはあなた次第です。

休日に友達との予定を入れたと報告したらまず笑顔になる

いつもはデートをするはずの日曜日、大好きなアーティストのライブに私だけが誘われてしまったら。逡巡ののちに、OKするでしょう。それを彼に伝えると…。

「いいよ!たまには行っておいでよ!友達付き合いも大事だもんな!」

大きな心で送り出してくれる、理解のある素敵な彼氏…かもしれません。でもチェックすべきはこの発言ではなく、あなたが彼にこの事実を伝えた瞬間の表情。

もしも彼が表情を曇らせたら、浮気男ではないでしょう。

もしも彼が瞬間的に満面の笑顔になったら…。残念なお知らせです。彼は瞬時に頭の中で「あの子に連絡しよう♪」とアドレス帳を開いています。


私自身の経験と周りの実体験から導き出したこの法則、あながち間違ってはいないと思うのです。だって、この法則をとある浮気男に伝えたら、

「お前はCIAか。絶対に敵に回したくない」

と言われたんですもの。だから少しでも、悩める女子の手助けになるといいな。

そして浮気をしている男子諸君、女子を侮るなかれ!

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。