「浮気」をやめるために、今すぐ行動すべきこと。

どうして、浮気をやめることができないのか。

脳科学的に言うと、騙すたびに罪悪感が薄れていくことが問題。浮気相手と進展があるたびに脳は麻痺していってしまうから、エスカレートしていく可能性が高いのです。パートナーに申し訳ないという気持ちだけで、浮気癖を克服することは難しいと以前記事にもしました。

そうは言っても、浮気者はパートナーに対して全く悪気がないのでしょうか?擁護するつもりではないけれど、やめたいと思ってもやめられない人もなかにはいるはず。

今まで「浮気する恋人の特徴」など、浮気を見破るための記事は多く書いてきましたが、今回は浮気される人ではなく、浮気する人自身に向けて対処法を探してみました。

人間が変わるためには
“3つの方法”しかない

元マッキンゼー日本支社・社長の大前研一さんによる、この名言を知っていますか?

人間が変わる方法は3つしかない。

1.時間配分を変える
2.住む場所を変える
3.付き合う人を変える

この要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、「決意を新たにする」こと。

つまり、人は自分を取り巻く環境を大きく変えない限り、自己変革はできないというのです。

逆に言えば、絶対に自分は浮気をしないと思っていたとしても、環境によって浮気癖がついてしまうこともあるということ。意志の強さにもよるけれど、環境から受ける影響は、想像以上に1分1秒私たちを変えていっているのでしょう。

その証拠に、こんな研究結果まであります。

太った人の近くにいると、自然と太っていく

米タイム誌の<世界で最も影響力のある100人>に選ばれたニコラス・クリスタキス教授は、2007年に「肥満は伝染する」と説いた共著『CONNECTED』を出版しました。

なんと、この結果結果を導きだすために費やした歳月は32年。対象人数は12,000人以上という、長期の疫学研究です。

教授によれば、家族内でひとりが太ると、他の人も太る確率が40%も高くなるのだそう。友達関係、社内で長い時間を過ごす人の場合も当てはまるでしょう。太るつもりはなくても、視覚や嗅覚から得た情報は、無意識のうちに私たちの行動を少しずつ変えているのです。

自分が影響を受けたくないのであれば、「私は太らないぞ」と心の中で思っているより、明らかに一緒にいる時間を減らした方が効果的と言えるでしょう。

やめられない悪習慣、つまり【浮気】も、「もう会わない」「もうやめる」と決心したところで、急に変われるわけではありません。

大前さんの名言に沿って、具体的に改善策を考えてみましょう。

例えば、こんなふうに。

・浮気に費やしている時間を、新しい趣味や、仕事の時間に変える
・気持ちを入れ替えるために、簡単に浮気相手と会えない場所へ住居を移す
・「浮気はしょうがない」と言う人よりも、浮気はあり得ないと思っている人たちと過ごす

今の自分をつくりあげた、時間・場所・人の3つの要素をまるっきり変えてみる。すぐには難しいかもしれないけれど、変革しやすい要素からでも意識すれば変化はあるはずです。

環境の因数分解をして少しずつ行動していけば、近い未来「なんであの時浮気なんかしてたんだろう」と言える自分に、きっとなれる。

もし、大切にすべきパートナーに後ろめたいことをしているのであれば、誰かに甘えず、自分で自分を変えるために意識してみてください。