「浮気遺伝子」を持っている人の、隠しきれない特徴がコレ。

「浮気は本能だ」って、よく聞きますよね。子孫を出来るだけたくさん残したいと思うのは、人間として仕方のないことなのだと。

カマキリのように、複数のメスと交尾したあと、死を迎える生き物ならわかります。(ちなみに、最後の交尾中にメスに食べられて死にます。オスを食べたほうが、より多くの卵を産むことができるのです。)

しかし人間は結婚をして、数少ない子どもを愛情をかけて育てあげるという、高度な進化をしてきた生物。いまさら「子孫を多く残し続けるのが本能」と言うのは、こじつけではないでしょうか。事実、浮気をしなくても生きていける人間は、ゴマンといるワケですから。

浮気をするのは、もちろん性格。そして本能ではなく、<DRD4>という遺伝子のせいだというのが、近頃では有力な説になっています。

「旅好き」には、
お気をつけあそばせ。

ScienceDirectに掲載されたChuansheng Chen博士の論文によると、<DRD4 7R/2R allele>というのは、ドーパミンの受容体に関連する遺伝子。

この遺伝子が強いと、「自分は、他人や周りの物事に左右されず独立した存在であるべき」という意識になる。もしくは、「他人の気持ちを理解し、誰かの望みを叶えることに喜びを見つけるべき」という意識になるそうです。

主に欧米で暮らす人は、「自分は独立した存在だ!」と思う傾向にあるらしいけれど、日本人でも、<DRD4>によって前者になることがあるのだとか。

そういう人の特徴は、冒険心が強い・刺激を追い求める衝動を抑えられないこと。もちろん、男女関係においても。

だからこの遺伝子が<浮気遺伝子>と言われているのです。

論文では、<DRD4>を強く持つ人たちの冒険や放浪によって、世界は開拓されてきた。とあるけれど、つまり旅好きの人は、浮気をする可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

あくまで一説に過ぎないけれど、スリルを楽しんだり、いつも世界のどこかへ飛び回っているような人たちの<浮気遺伝子>には、注意が必要かもしれません。

Reference:Scienc Direct
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