ダイエット用に欲しい!「歯につけるセンサー」

毎年夏が近づくと気になり始める体型。自信を持って水着を着たいからこそ、なんですけどね。でも、しっかりした食生活を送らないと、いくら運動したってキレイなボディはつくれません。

そこで紹介したいのが、タフツ大学工学部の研究者が開発した「歯につけるセンサー」です。まだ商業化されていませんが、いつかの夏のためにまずは情報まで。

糖分、塩分、アルコールなどを
検出できるセンサー

©Mike Silver

今回開発されたのは2mm×2mmの小さなセンサーで、歯に直接取りつけることができます。このセンサーは、糖分や塩分、アルコールなどに反応するセンサー膜を金属膜のアンテナではさんだ3層構造になっていて、センサーが検出した成分に対応する特定の周波数を吸収するので、非接触で測定できるんだそうです。

外食してしまうと、食事に塩分や糖分がどれくらい入っているかなんて、メニューに表記でもされていない限りわかりませんよね。そういう日が続くと、美味しいものを食べているはずなのに、罪悪感を感じてしまったり。今後、個人で食生活を管理するレベルが上がっていけば、自分が日々口にするものをしっかり把握して、安心して楽しく食事をすることができそうです。

商業化したら、ぜひ一度使ってみたいところ。今みたいに、夏の前に使用して、本気でダイエットにコミットしてみたいな。

Top image: © Mike Silver
Reference: Tufts Now
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。