ダイエットは秋冬が勝負!

ここのところグッと気温も下がり、いよいよ本格的な寒さの到来。さつまいもや栗を使ったスイーツがどんどんお店に登場してきて、ハイカロなものばかり食べたくなってしまう私。先手を打たなければ、このまま体重は急上昇コースです。

さて、Joy Bauerさんはアメリカで活躍するカリスマ管理栄養士。NBCの『TODAY's SHOW』では「栄養と健康」のコーナーを担当、ダイエット・食生活についての、ベストセラー作家でもあるんです。今回は彼女の<秋冬ダイエット方法>の記事をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。

気温が下がると、ソファにうずくまりダラダラしてしまいがちですよね、通っていたジムも中断に。アクティビティに出かける頻度もまた急降下。車を停める時は、できるだけ入り口の近く。上着を着てスーパーに食材を買いに行くより、テイクアウトに甘んじてしまう。そんなふうにして、太っていく要素ばかりが降り積もっていきます。

何より致命的なのは、暴飲暴食。部屋の中で過ごす時間が多くなると、その分食べてしまうもの。しかも温かい、脂肪分の高いほっとする料理が食べたくなります。例えば、お肉のたっぷり入ったシチュー、マカロニ&チーズ、マッシュポテトなど。

寒い季節に体重が増えてしまったら、もうそれは仕方がない。責めても痩せはしないのだから、カロリーを減らし、基礎代謝を上げ、食欲を抑える方法をもって前へ進むことです。そうすれば、ちゃんと元通りになるから。

その1.
カロリーを減らすべし

「でんぷん」はカリフラワーに交換

甘く柔らかい味のカリフラワーは、1カップ25Kcalと女性の味方。試してみれば、どんなに優秀な野菜か驚くことでしょう。カリフラワーでマッシュポテト代わりにしたり、とろみのあるスープに混ぜたり、ピザ生地やごはんも作り出せます。可能性は無限大。

カリフラワーを使った料理は、レストランでたくさん見てきました。カリフラワーステーキなんてのもアリ!

パンの摂取量は半分に

サンドイッチやハンバーガーの、トップをなくしてオープンにするだけでも、マイナス100Kcalなんです。さらにマヨネーズをなくせば、もう100Kcal減。もしできるなら、完全にパン無しにして、代わりにレタスでサンドにしたり、ポルトベルマッシュルームなんかもオススメです。

その2.
基礎代謝を上げるべし

シュリンプカクテルを前菜に

エビはそれぞれ8Kcalほどで、純粋にタンパク質のみなので、基礎代謝を上げ、満腹感もあります。タンパク質は炭水化物や脂質に比べ消化に時間がかかるので、体の働きが活発になり、基礎代謝を少し上げることができるのです。

おまけ 
辛いカクテルソースは代謝をさらに上げ、同時に食欲を抑えます。

朝食にはギリシャヨーグルト 

どろっとしたこのヨーグルト。通常のヨーグルトを濾して、乳清のほとんどを無くしたものです。栄養素が濃縮され超高タンパク質!

エビと同じように、プロテインの高いものは消化するのに時間がかかり、エンジン全開でカロリー燃焼を助けます。ギリシャヨーグルトはバナナと合わせれば、手早く済ませる朝食にぴったり。あるいは、午後のエネルギー補給にも。

そのほか、プレーンの低脂肪ギリシャヨーグルトを、サワークリームやマヨネーズの代わりにディップを作る時のレシピにしたり、サラダドレッシングを作ったりもできます。

その3.
食欲そのものを抑えるべし

日々の食事に小さじ1杯のチアシードを

チアシードは水を好むので、おなかの中で膨らみ食欲を抑えるのに役立ちます。9〜10倍の水を吸い込むという特性から、小さじ1杯に対し、5グラムほどの繊維質をもってすれば、栄養価の高い素材を、おなか一杯の食事に変えてくれます。

毎日小さじ1杯をオートミールやヨーグルト、スムージーなんかに加えるといいですよ。秋レシピとして試してもらいたいのは、かぼちゃとチアのオートミール

空腹時の強い味方がペパーミント

2時間ごとにペパーミントの香りをかいだ場合、嗅がなかった人に比べて、食欲レベルも明らかに低く、摂取カロリーも大幅にカットできたという研究もあります。ペパーミントのキャンドルを付けたり、ガムをかんだり、ミントティーを飲んだり。常にそばに置いておくと、空腹を緩和させる効果が見込めます。

Licensed material used with permission by Joy Bauer, (Instagram), (Facebook)
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