英で大注目の食べて痩せるダイエット。赤ワイン、チョコも含まれる「サートフード」って?

食べながら痩せられる。歌手のアデルやモデルのジョディー・キッドらから火が付き、イギリスで大注目の新ダイエットメソッドがあります。

食べる量を減らす必要なく、食べるものに気を使う方に主眼をおいたこのダイエット。口にするのは「サートフード」と呼ばれる食材。なんでも、赤ワインやチョコレートもOKだとか。

ガマンせず痩せられる
「サートフード」って?

人気の秘密は「サートフード」を食べるだけ。これだけで脂肪が燃焼し、筋肉量を維持(増加するという声も)しながらダイエットができる。本当に?眉唾もののこの話、でも実際にこれで1週間に平均3キロの減量に成功できたという事例もあるほど。

では、いったいサートフードとはどんなものなのか?「BBC Good Food」が紹介する、最も一般的なサートフード10食材がこちら。

・りんご
・シトラス系フルーツ
・ブルーベリー
・ケール
・パセリ
・ケッパー
・ターメリック
・緑茶
・赤ワイン
・ダークチョコレート(ただしカカオ含有率85%以上)

このほか、エビやサーモン、味噌、大豆、さらには「蕎麦が欠かせない」とするメディアも。

中でも注目すべきは、赤ワインとチョコ。当然ながら、度を超えては本末転倒だけれども、こうしたダイエットにおいて、敬遠されるはずの嗜好品まで含まれるというから驚きです。さらに、これらを日常の食事に取り入れるだけでも効果が期待できるんだそう。

ただし、より本格的にサートフード・ダイエットに取り組みたい人は、ファスティングをアレンジしたような1週間のプログラムが用意されています。興味ある人はネットで調べてみて。

過度なガマンの必要がないこと。それが「リバウンドしにくい」と評判の理由でもあるようです。

遺伝子を活性化させることで
脂肪燃焼をUPさせる

ところで、サートフード・ダイエットを提唱したのは栄養士のAidan Goggins氏とGlen Matten氏のふたり。彼らが着目したのは、減量ではなく、食生活の中である遺伝子が健康にもたらす影響でした。

それが「サーチュイン遺伝子」。本来は、断食や運動をすることによって活性化されるこの遺伝子が、サートフードを口にすることでも活発になることが判明したのです。つまり、食べるだけでダイエットをしているものと遺伝子が勝手に思い込んでくれる。これがからくり。

「London News」によると、彼らのメソッドを取り入れた食プログラムを1週間体験しただけで、代謝が後押しされ、脂肪は燃焼し、筋肉量を維持したまま40人の被験者は、事実7日間で平均3キロの減量に成功したんだそう。

ちなみにこのサーチュイン遺伝子、別名「長寿遺伝子」とも呼ばれていて、2012年科学誌『Nature』に発表されたマウスを使った研究でも、彼らの寿命を延ばす効果があると実証されたもの。

また、「食欲を抑える」「脂肪燃焼」だけでなく、「アンチエイジング」にも影響を与えるというのだから、注目度の高さにも頷ける話。

「科学的根拠なし」と、
批判的な専門家の意見も

ところで、今や多くの信者が実際にサートフードを口にしているいっぽうで、Aidan、Glenふたりの提唱に異論を唱える専門家も登場。

「Daily Mail」は、ハダースフィールド大学Matthew Haines教授の見解として、「科学的根拠はなく、健康上の利点を共有するものではない」と断言。ある種、一過性の流行のようなものとまで。

もともと、カロリーの少ないジュース食(1,000キロカロリー)を3日間、その後の4日もジュースと食事の併用(1,500キロカロリー)自体、カロリーを抑えたもので、どのようなダイエット法であっても、科学的証明には無理がある、と。体脂肪率で見るのではなく、単に体重で比較することにも疑問を投げかけています。

ただし、それだけ注目されているメソッドであることは事実。あとは、実際に経験した個人がどう感じるかしかありません。本当に楽して体重が減るかどうか?結局のところ、ダイエットは自分との戦いな訳ですから。

ある研究によれば、早起きができるかどうかは遺伝子によって決められているのだとか。この結果を「Elite Daily」が詳しく紹介しています。
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