終電を 味方につけて 恋したい(川柳になっちゃった)

 

以前、編集部の女子たちとこんな会話をしました。

「恋は、終電を逃したあとに動くもの」。

なるほど。この世には、逃したい終電っていうのがある。それはときに、彼(もうすこし一緒にいたいって簡単には伝えられない、だけどまったく脈がないわけでもない)との時間を数時間(!)自動延長する最後の切り札へと華麗に変化する。しっかり逃して、しっかり動かしたい恋がある人たちにおすすめのアイテムをご紹介。

恋するみんなの
マスト・ハブ・アイテム

 

すこし前に、Twitterでこんなものが流れてきました。都内の電車の終電時刻が図で記された『東京終電マップ』です。

これさえ持っていれば、どこにいたって終電逃し放題です。調布の男、新木場の男、代々木上原の男、中野坂上の男、東京テレポートの男(ってなんかカッコいいな)、どこの誰とデートしていたって逃せちゃう(※ 前提としては「逃さない」ために作られたものです)。

あの子もやってた
ミス・ザ・ラスト・トレイン


かつて世の女子たちを驚愕、そして震撼させた某少女漫画のヒロインの恋敵のキラーフレーズ、「わざとだよ?」。知らない人にざっくり説明すると、女の子が走りにくい靴を履いていたことでその男女は終電を逃してしまいます。あきれる彼に女の子が(上目遣いで)放った一言が上のセリフ。その子にとって「べつの人の彼氏」だった男の子は、それをきっかけにあっさりと……(以下省略)。

MTLT(ミス・ザ・ラスト・トレイン)戦法、このように盛大な前例があるわけですが、なにも口に出さなくていいです(下手にこの技つかうと素人は火傷します)。終電は、こっそり逃しましょう。それでは、グッド・ラック・ラバーズ!

Top image: © iStock.com/RyanKing999
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