家族旅行で「カリフォルニア ディズニー」へ。夫を説得するための口説き文句5つ
イチ男性として謝ります。
女性のみなさん、夫(彼氏)を説得して東京ディズニーリゾートに連れて行ってもらうのって、けっこう難しくないですか?人混みがイヤ、列に並ぶのがしんどい……いつも文句ばかりですみません。
ましてや、それが「海外のディズニーリゾート」なら、ハードルの高さは2倍どころじゃ収まらない。正攻法で口説いたところで、撃沈するのがオチでしょう。
そんな頑固な男性陣に「カリフォルニアならアリかも」と思わせる口説き文句を伝授します。順番に使っていけば、きっとどこかで山が動く!
01.
「ウォルト・ディズニーが完成を見届けた、唯一のディズニーランドなんだって」
「子供も大人も家族全員が楽しめる場所が必要だ」
ウォルト・ディズニーが壮大な夢として思い描いていたテーマパーク構想から、15年もの歳月を経て完成したのが、カリフォルニア ディズニーランド・パークです。ここは、彼自身が唯一完成を見届けたディズニーランド生誕の地。
当時から継がれるオリジナルアトラクションや、ウォルトゆかりのスポット、パレードなどが楽しめますが、中でも見どころはブロードウェイさながらの本格的なショー!
見習い魔法使いのミッキーと大勢のディズニーキャラクターたちが冒険の世界に誘うショーなど、超がつくほど豪華です。とくに「アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン」というショーは、上映時間が1時間にも及ぶ大作です。
さすがは本場アメリカ、これだけでも十分に価値があります。
また、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの「ブエナビスタ・ストリート」は、大きな夢を抱いた若き日のウォルトが降り立った、賑やかでチャンスに満ちた1920-30年代のロサンゼルスを再現したエリア。
歴史的な電気トロリーから着想を得た「レッド・カー・トロリー」に乗車して、ここでしか味わえないノスタルジックな街並みを散策してみては?
02.
「待ち時間だって、ストレスじゃないよ」
東京ディズニーリゾートに対して、あまり前のめりでない男性の多くは、なんといってもアトラクションの待ち時間が苦手。ただし、同じ時間でも、カリフォルニアだと感じ方が異なるかもしれません。
見上げると、そこには西海岸ならではの眩しい太陽と青い空。風景だって、流れる空気感だって、開放感だって日本とは違います。ただそれだけで、気分が高揚します。
しかも、その先に待っているのは、ここでしか楽しめないアトラクションの数々。そう考えると、ちょっと気楽になったりしませんか?
03.
「もし疲れちゃっても、すぐホテルに戻れるから」
2つのパーク、ダイニングやショッピングを楽しめるエリア、そして3つのディズニー直営ホテルのすべてが徒歩圏内。移動時間を気にしなくていいから、気が変わったとしてもフレキシブルに動けます。
これだけコンパクトだと、もし疲れが溜まってきたらホテルに戻って休憩すればよし。子どもがグズったときにも、気軽にホテルに戻れるのは嬉しい!
しかも、直営ホテルに宿泊すると、滞在中の毎日、2つのパークのいずれか1つに一般客よりも一時間早く入園できる「エクストラ・マジック・アワー」の権利も付いてくるというオマケつき。3つにはそれぞれ、ゲスト専用のプールもあるので、リゾートとしてのバケーション体験だってできますよ。
04.
「映画の主人公になったような体験ができるよ。
しかも、夏にはスター・ウォーズも!」
とにかく、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートには、映画の世界観をとんでもないレベルで再現したテーマエリアがたくさん。そのクオリティは、本当に自分が映画の主人公になったかと思えるほど。ここでしか味わえないものばかりです。
昨年6月には、『Mr.インクレディブル』『トイ・ストーリー』『インサイド・ヘッド』、そしてすべてのピクサー映画をテーマにした4つのエリアからなる「ピクサー・ピア」がオープンしたばかり。
他にも、世界でここだけの映画『カーズ』の世界が広がる「カーズランド」や、マーベル映画の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をテーマとしたアトラクションが人気を博しています。
そして、男性陣へのダメ押しがこれ。
2019年夏には、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに先行して、スター・ウォーズのテーマエリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」がついに誕生するのです!銀河のはずれにある惑星「Batuu(バトゥー)」でのファースト・オーダー軍と反乱軍との戦いというストーリー設定。さすがに、これはグッときません?
2つのアトラクションのほか、ギフトショップやダイニング、アルコールドリンクが飲めるバーだって登場するんですよ。
05.
「ディズニーの翌日は、大谷翔平くんの試合を観に行こうよ」
これまでの4つの言葉で山が動けば最高。ただし、それでも動じない強敵には、この言葉しかありません。
じつは、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムの本拠地「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」と「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」との距離は、たったの4km。車で10分ほどの近さなんです!
メジャーリーグ初挑戦となった昨シーズン、二刀流で本場をも沸かせ、新人王を獲得するほど大活躍した彼の試合が観れるとあれば、さすがに説得できるはず。