巨大企業「ターゲット」と「ディズニー」が仕掛ける新たな業態とは?
8月25日、米国の大手スーパー「Target(ターゲット)」がディズニーと提携し「ディズニーストア」をオープンさせるという発表があった。
ターゲットは、10月4日、全米にまたがる25の店舗内にディズニーストアをオープンさせ、来年の2020年10月までに追加で40店舗での展開を目指すとのこと。これは単に“スーパーの一角にディズニーコーナーが設置される”という話ではない。
ターゲットに新設されるディズニーストアでは、ディズニーの音楽がかかった店内で、“ディズニー流の接客”を受けながら、ディズニーの世界感に浸りながらショッピングができるというのだ。
ストア内には、写真撮影スポットや映像を視聴できるスクリーン、座ってリラックスできるイスも設置されるとのことで、家族連れの憩いの場になることは必至だろう。
また、ターゲットは店舗オープンと同日に「オンライン版ディズニーストア」もローンチ予定。米国の巨大企業「ターゲット」と「ディズニー」の戦略的なチームアップ、うまくいかないはずがない......。
Top image: © Alex Wong/Getty Images