「エンタメ世界ランキング」が発表——1位は日本生まれのあのコンテンツ!
米金融会社「TITLE MAX」がメディアミックス(さまざまな媒体を通して発売されるシリーズ作品)の世界売上ランキングを発表。
それぞれの媒体毎の売上を合算の合計順に並んだこのランキング。大人から子供どもまで愛されるマンガやアニメ、誰もが知る超有名作品が並ぶなかで、映えある1位を獲得したのは日本生まれのあの作品だ!
© TITLE MAX
1位に選ばれたのはなんと「ポケットモンスター」。圧倒的な強さを見せているのは、グッズの売上に加えて、「Pokemon GO」の世界的なヒットや「ポケモンカード」の根強い人気が関係しているようだ。
グッズの売上が多くを占めている上位作品には、ほかにも「ハローキティ」や「くまのプーさん」、「ミッキーマウス」など、子どもから大人にまで愛されている作品たちがランクイン。日本の子どもたちのハートを掴んで離さない「アンパンマン」はまさかの世界6位だという!
また、「マリオシリーズ」は凄まじいゲームの売上で8位に、『週刊少年ジャンプ』もほぼ漫画の売上だけで9位にランクインしている。
日本でもっとも人気があるといって過言ではない「ワンピース」だが、このランキングでは「機動戦士ガンダム」「ドラゴンボール」、「北斗の拳」より下に位置するのも興味深い。
と、ざっと紹介してみたが、ほとんどの作品が日本とアメリカで誕生したもの。
とくにアメリカではディズニー関連作品の強さが目立っているが、日本からは多種多様な作品が登場していているのも注目のポイントだろう。
日本から生まれた作品が世界中で愛されているということに、やはり“コンテンツ大国”の名は伊達ではない……とあらためて感じるランキングだ。
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