「最新パスポートランキング」が発表!日本の順位は?

昨年秋の発表で日本が2位に転落してしまった「パスポートランキング」の2021年最新版が発表された。気になる日本の順位は?新型コロナの影響は?

日本はやっぱり強かった!ということで、191の目的地へVISAなしで入国できる日本が1位に返り咲き。

前回1位だったニュージーランドは7位に転落したものの、2位のシンガポール、3位の韓国といった顔ぶれから、アジア太平洋地域の圧倒的な信頼度の高さが窺える。新型コロナの感染者数を抑えられている現状などが背景にあるという。

一方で、大国・アメリカイギリス低迷が止まらない。

新型コロナのダメージが深刻化する両国では、ランキング上は7位に位置し185の目的地にアクセス可能となっているものの、現在は各国からの制限の影響を受け、アメリカは実質75未満イギリスは70未満の地域にしか入国することができなくなっている。

そんななか注目すべきは、アラブ首長国連邦(UAE)の躍進だ。同国は2020年にイスラエルとの正式な国交関係を結び、いくつかのVISA免除協定を結んだことを理由に、16位にランクイン。2006年当時の35の目的地にしかアクセスできなかった状況を踏まえるとかなり上昇した。

新型コロナの影響で、めまぐるしく変わる信頼度のランキング。日本もウカウカしてたらまた抜かされてしまうかもしれない。

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