ケニア政府の肝入り事業、史上初「動物の国勢調査」

COUNT TO CONSERVE(守るために数えよう)”というキャッチフレーズ。

「ケニア野生動物公社」が先月発表した、「NATIONAL WILDLIFE CENSUS 2021(野生動物の国勢調査)」の合言葉である。

© kenyawildlifeservice/Instagram

陸上、水生を問わず、国内47地区で暮らす野生動物すべてを対象とした史上初の調査は、ケニア政府全額出資のもと、約2ヶ月間実施される。

ナジブ・バララ観光相は会見で「ここで得られた情報は、ケニア政府の保全・観光政策の実施をサポートし、将来的には野生動物の生息傾向や分布の変化を把握するためのツールになるでしょう」とコメント。

調査は、広範囲を確実に計測できるドローンを導入するほか、ヘリコプターやキャラバンに乗って、調査員が目視でカウントするというアナログな方法も取られているようだ。

ゾウやシマウマなどの代表的な動物のみならず、希少種絶滅危惧種も一匹残らず“数えて守ろう”とする、大規模にして大胆なプロジェクト。

どこに、どんな動物が、どのくらいいるのかが分かる結果発表が楽しみだ。

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