キリンを愛し、キリンに愛される旅を、ケニアで。
ケニア・ナイロビ郊外に位置する「Giraffe Manor」は、その名のとおりキリンと触れ合えるブティックホテル。
朝ごはん中に窓からおねだりにきたり、ごく間近でその大きな体を見上げられたりと、キリン愛好家にはたまらない体験が味わえる。
© The Safari Collection
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しかしそこに、キリンたちを閉じ込める檻は存在しない……。
ホテルである以前に、絶滅危惧種であるロスチャイルドキリンの保護・繁殖センターとしての役割を担ってきたからだ。
ホテルに隣接する「AFEWキリンセンター」内で出産・子育てを支援し、大きくなったら野生に放つ繁殖プログラムが功を奏して、1970年代にはわずか80頭だった国内の個体が、現在では700頭以上まで増加しているのだとか。
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東京ドーム約1個分の敷地内には、キリンも泊まれそうなほど広い客室、充実したスパ施設、地元の新鮮な食材を味わえるカフェなど、ホテルとしての魅力もたっぷり。
食事込みの宿泊費は、大人1名965ドル(約11万円)から。ゲスト1名あたり10ドルがAFEWに寄付されるようになっており、未来の保護活動を支援することもできる。
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© The Safari Collection
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Reference: Giraffe Manor
Top image: © The Safari Collection