「愛されたい」と、望むだけですか?

誰だって愛されたい、これは真理。でも「愛が欲しいよ〜」とぼやいているだけで、突然理想の恋人が現れて全て満たしてくれる…なんて、実際には夢のまた夢、しかもあんまりいいことだとも思えない。

そんな悩めるあなたに、「Elite Daily」のAlison Segelさんからの、ちょっと辛めの5つの質問を紹介しよう。個人的には、特に3番はグサグサきた…。

01.
何かから逃げてない?

外からの評価に取り憑かれて、すがってしまう時って、自分の内側の問題や疑問から逃げたい時だったりするもの。相手が男であれ、女であれ、とにかくぬくもりと関係が欲しくなったりとか、またはキャリアとか、車、新しい服、旅行へ異様な憧れを抱いたりするのも外への期待の現れ。

でも、本当に自分のことを癒してあげられるのは自分自身。他のものはみんな、根っこが満たされた上でさらに生活を潤すためのものに過ぎないの。特に他人からの愛は、逃げ場じゃない。外の世界に癒しを求める前に、自分自身の心を解きほぐして、問題が何か考えてみて。自分が何から逃げているのかを。

02.
自分のことは好き?

自分で自分のことを愛せれば、少なくとも一人からは常に愛を享受できる状態になるってこと。馬鹿みたいに聞こえるかもしれないね。でも本当に、自分のことを好きじゃない人が他の人を好きになるのって難しいことなの。

他人と良い関係を築きたいんなら、まず自分と良い関係を築いてみなよ。愛を探すことに取り憑かれているのって、自分の中に愛情を見出せないからじゃない?

しかもそういう時って、自分が誰かに愛されるってことも受け入れられなくなったりするよね。そういう状況をちょっとでも和らげるためにも、たとえダメなやつでも、とんでもないやつだとしても、自分のこと、ちょっとくらいは愛してあげようよ。

03.
あなた自身は「良いパートナー」?

「こんな人とデートしたいな」とつらつらと思い浮かべてみる時間は多くても、自分が相手にとってどんなパートナーなのかを考えてる時間はほとんどなかったりしない?

自分って相手からしたらどんな恋人なんだろう?タイプの人の特徴を書き溜めたリストは作ってみても、自分のことを見つめ直したリストとか、自分のなりたい姿、こういう恋人になれたら良いな、なれてるかな、ってチェックはほとんどしてなかったりして。

「パートナーにするなら、誠実で、気持ちによく気がついてくれて、正直で、いつでも私を大事に思ってくれていて…」。うんうん。じゃあ、自分は?自分はそんなふうに振舞ってる?「心の内を見せて欲しい」と思ったら、まず自分が見せているか振り返ってみてよ。自分がしないことも人にはして欲しいって、すごくわがままなんじゃないの?それに、逆に自分のなりたい自分のリストを作って、少しずつでも近づけていけば、自分のことも好きになれるかもしれないよ。

04.
アクティブな人生を送ってる?

行動力のある人って、周りの世界全部に気を配っているわけじゃなくて、自分が夢中になれるもの、好きなもの、心躍るものに集中してるって特徴があるものよ。世界は広いんだし、たくさんいろんな人がいるんだし、興味のないことなんて他の人に任せちゃえば良いじゃない。

友達と会ったり趣味に没頭したり、キャリアのためにスキルを磨いたり。そうやって自分の世界を広げておけば、パートナーが出来た時にその人だけがこの世の全てみたいにのめり込むこともなくなるはず。愛は求めて押し付けるものじゃなくて、お互いの意思で育てていくものなんだから。

05.
あなたひとりでも、やっていける?

なんだか死ぬまで、確固とした信頼関係なんて築けないんじゃないかって気になることもあるのよ。結婚とか子供を産むとか、実際自分の身に起こったらどんな感じなんだろうね?

う~ん、一人で死にたくないとは思うんだけど、もし結婚することも子どもを持つこともないとしても、独り身だったら何もためらいなく旅に出放題って面はいいよね。旅先のイケメンにためらいなく声をかけて遊んでも全然問題ないわけだし。限りなく自由。子どもを育てるお金を全部自分のために使うこともできる。友達とシェアハウスすれば孤独死の線も消えるしなぁ。と考えると、意外と人生なんとかなりそうな気もするのよね。

だからさ、もしも誰かからの愛情が見つからなくて腐心しているんだとしたら、だよ?一人でもやっていけるようになって、外に探すのをやめればいいわけよ。心が空っぽのままうろうろしてても寄ってくる人なんて滅多にいないんだから。もう一回言わせてもらうけど、まずは自分と愛し合おう。そしたら人はぬくもりに寄ってきて、自然と愛が見つかるはずなのよ。誓っていうわ。そうすれば、魔法のようにうまくいくから。

Licensed material used with permission by Elite Daily
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。