ラウンジ、カフェ、サウナ……「シモキタ」に新年1月から新スポット続々誕生

新年1月から、“シモキタ”が変わる──。

長く“サブカルの街”として人気の下北沢に、新たなライフスタイルやカルチャーを発信する新スポットが次々と誕生する。

「小田急電鉄株式会社」が下北沢駅南西部にて開発を推進する「下北線路街」。ここに「まちのラウンジ」をテーマにした複合施設「(tefu)lounge」と、「地域の暮らしを豊かにする“食”」がテーマの4つの路面店が2022年1月20日(木)に開業を予定。

「(tefu)lounge」は、さまざまな過ごし方ができるラウンジを中心とした5階建ての複合施設だ。

3階ラウンジエリア(イメージ)©小田急電鉄株式会社
2・3階「(tefu) lounge by KITASANDO COFFEE」(カフェ・ラウンジ)©小田急電鉄株式会社

日本初上陸の焙煎所「Belleville Brûlerie TOKYO」や、2階には演劇、音楽、サブカルなどさまざまな文化が混ざり合う下北沢ならではの新しい可能性を秘めたミニシアター「シモキタエキマエシネマ『K2』」などが入る。

来年2月には、ナチュラルスーパーマーケット「ビオラル下北沢駅前店」が1階に開業予定など、進化の続くスポットになりそうだ。

また、2階部分を、そこに隣接する「シモキタエキウエ」とデッキでつなぎ、下北線路街全体を回遊性高く楽しめる工夫もなされるとのこと。

NANSEI PLUSエリアマップ ©小田急電鉄株式会社

さらに、この「(tefu)lounge」を核に、下北沢駅の南西口改札前に位置する開発エリア08の名称を「NANSEI PLUS」として、来春まで続々と施設が完成予定。

食に関連する路面店に加え、新たに「園芸ショップ」「アートギャラリー」も生まれ、世田谷区と連携して整備を進める地域の緑の拠点となっていく。

©小田急電鉄株式会社

紹介した施設ができあがるのに先んじて、新年1月7日(金)から「下北線路街 空き地」で本格的な薪テントサウナを楽しめる「サウナタウン下北沢」のイベントを開催。3月19日(土)まで極上の“ととのい”時間を提供する。

さまざまな変化が起きる2022年の“シモキタ”エリアは、その魅力である“多様性”をますます引き出していくことになりそうだ。

Top image: © 小田急電鉄株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。