年末年始の「星のや富士」がパワースポットすぎる
年越しそば、初詣、お正月飾り。毎年恒例のイベントもいいけれど、今年はもっと記憶に残る、心揺さぶられるような年明けを迎えたい。そんな願いを叶えてくれるのが、壮大な富士山を望むリゾートホテルで過ごす特別な宿泊プラン。
日本初のグランピングリゾート「星のや富士」が提供するのは、今年12月31日から来年2月28日にかけて開催される「富士 年初め開運ステイ」。富士山信仰に根ざしたアクティビティと土地の恵みを堪能できる特別な食事を通して、新年への活力をチャージできる内容だという。
静寂の湖を進む「日の出カヌー」体験
「富士 年初め開運ステイ」の魅力は、なんといっても早朝に体験できる「日の出カヌー」だろう。冬の澄んだ空気のなか、まだ他の船が出ていない静寂の湖面に漕ぎ出す。水面に映る朝焼け、そして徐々にその姿を現す雄大な富士山。まさに絶景という言葉では足りない、神聖なエネルギーに満ちた光景が広がる。
カヌーの上でいただくのは、富士山五合目に咲く高山植物とコケモモを使った特製「ホット甘酒」だ。温かいドリンクが冷えた体を優しく温め、心も解きほぐされる。
近年、人気が高まっているサウナやキャンプと同様に、大自然に身を置き五感を研ぎ澄ませる体験は、現代社会においてより一層求められているニーズではなかろうか。
1300年の歴史が紡ぐパワースポット
「富士御室浅間神社」 で新年の幸運を祈願
「日の出カヌー」でエネルギーをチャージした後は、創建699年、富士山最古の神社として知られる「富士御室浅間神社」へ。自分で作った御朱印帳を手に、厳かな雰囲気の中、お祓いと祈祷を受ければ、身も心も清められ、新たな年の始まりにふさわしい静寂を取り戻せるだろう。
神社仏閣巡りやパワースポット巡りなどは、近年若い世代の間でも関心が高まっているスピリチュアル体験。旅行を通して、日本古来の信仰や文化に触れることで、これまでとは異なる視点で自分自身を見つめ直す、いい機会になるかもしれない。
開運を呼ぶ
縁起の良い「食」を堪能
「富士 年初め開運ステイ」では、アクティビティだけでなく、食事にもこだわりが光る。宿泊するキャビンに戻れば、眼下に広がる雄大な富士山を眺めながら「開運朝食」を堪能できる。「開運鍋」のメイン食材は、山の恵である猪肉。古来より滋養豊富な猪肉は、万病を防ぐと言い伝えられ、無病息災の象徴とされてきた。その他にも、長寿や健康を願う縁起の良い食材がふんだんに使用されているという。
近年、食のトレンドとして注目されている発酵食品やスーパーフードも、古くから伝わる知恵に基づいた、健康や長寿を願う「食」への意識の現れと言えるだろう。
👀 GenZ's Eye 👀
開運にパワースポットにアクティビティ。自然界隈にもスピリチュアル界隈にも刺さる魅力満載のプランには、私たちZ世代も食指が動きます。河口湖は私の地元近辺なのですが、これは地元民でも行きたくなる……!おうちで過ごすもいいけれど、今年は富士の麓で新年&幸運を迎えてみては?