年末年始の 親戚付き合い 。じつは7割が「面倒」と感じていた……
年末年始の楽しみといえば、あれこれ思い浮かぶけれど、ちょっと気が重いのが親戚との集まり……なんて人もいるのでは?
マンツーマンのオンライン英語レッスン 「Preply(プレプリー)」が実施したアンケート調査によると、72%もの人がお正月の親戚付き合いを「面倒」だと感じているそう。実際、帰省シーズンになるとSNSで「#帰省ブルー」がトレンド入りするのも、共感する人が多い証拠かもしれない。
同調査では、親戚との会話で「気まずい話題」として「投資や貯金」「恋愛や結婚生活」「仕事」が上位に挙がっている。お金やプライベートに関する話題は、親戚だからといって気軽に話せるものではないと感じる人が多いようだ。
昭和レトロブームに乗っかって
「あの頃」の話で会話の氷を溶かす
とはいえ、せっかく会える貴重な機会。気まずい沈黙で終わらせるのはもったいない。そこで、同調査で明らかになった「親戚と盛り上がりそうな話題」を参考に、会話を弾ませるヒントを探ってみよう。
1位に輝いたのは、「親戚との思い出話」。子どもの頃のおもしろエピソードや、家族旅行の珍事件など、昔のアルバムを一緒に見返す感覚で、懐かしい記憶を共有してみてはどうだろう。
最近のトレンドである昭和レトロブームに乗っかって、当時の流行や思い出の品について語り合うのもおもしろそうだ。世代間ギャップを感じやすいからこそ、共通の話題で盛り上がれる話題選びを意識してみよう。
ヘルシー志向な親戚多し!?
健康ネタで世代を超えて共感
2位にランクインした「身体の健康」も、幅広い世代で共感しやすいテーマ。日々の健康習慣や話題の健康食品、健康管理アプリなど、自身の経験談を交えながら話題を提供すれば、自然と会話が弾むはず。
たとえば、話題のヨガやフィットネス情報を共有したり、健康効果が期待できる食事について話したりするのも良いだろう。親戚との会話を通して、新しい健康情報をゲットできるチャンスにもなるかもしれない。
「ありがとう」が好印象の鍵
感謝の気持ちで心の距離を縮める
そして、忘れてはならないのが感謝の気持ち。日頃なかなか伝える機会がないからこそ、「いつもお世話になってます」「ご馳走さまでした」といった感謝の言葉を積極的に伝えるのも、当然ながら効果的。
さらに、テーブルの片付けを手伝ったり、家のルールを守ったりするなど、感謝の気持ちを具体的な行動で示すことも大切だ。
少しの工夫と心遣いで、親戚付き合いはより円滑で温かいものになる。昔の写真や懐かしい話で笑顔が溢れる、そんな心温まる年末年始を過ごしてみてはどうだろう。
『調査内容詳細』
【調査期間】2024年11月22日
【調査対象】各都道府県の20歳以上59歳以下の男女計2350人
【質問内容】Q1:お正月の親戚付き合いは面倒だと感じていますか?Q2:お正月に帰省する際、親戚付き合いで楽しみにしていることは何ですか?Q3:親戚との話題について、あてはまるものを以下から選んでくださいQ4:以下より親戚と話したくない話題を選んでくださいQ5:親戚に聞かれると気まずい質問は次のうちどれですか?Q6:親戚の家に行った時に、良いゲスト・または悪いゲストだと思われるポイントは何だと思いますか?
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