結婚式、「二次会はサウナ!」のご提案

サウナ大好き作家・岩田リョウコさんと、サウナをこよなく愛する女優・清水みさとさん。

ふたりがどのようにサウナを日常に取り入れ、どんなサ活を楽しんでいるのか。気になりますよね? そこで、ふたりのサウナな日々を「交換日記」に綴ってもらいました。

今回は、みさとさんからリョウコさんへ──。

清水みさと

俳優、タレント。サウナ好きが高じて、「サウナイキタイ」ポスターモデルをはじめ、ラジオ「清水みさとの、サウナいこ?」(AuDee/JFN全国21局ネット)のパーソナリティーを務め、TBS「世界ふしぎ発見!」など多方面で活躍中。近著に『サウナのぷりンセス』。

リョウコさんへ

 

直感のはなし、すごくおもしろかったです。

 

直感は、これまでの経験を積み重ねたものだと考えると、説明のつかない選択に、愛情が湧きそうです。「経験」だけは、誰かに代わってもらったり、お金で買えたりするものじゃないですもんね。

 

わたし、大抵のことは直感と、なんとなくで決めます。というか、決めたがります。もちろん間違えることもたくさんあるんですけど、これが結構好きなんです。

間違えても、「だって直感で決めたんだもん!」って、自分も他人も責めずにいられるから(笑)

まぁでも、そんなこともいざという時には回避できるよう、包丁を研ぐように経験値を上げて、“直感力”を上げていきたいところです。

 

そんな最近のわたしが、直感を使って決めた大きめの選択は結婚式場です。

そうです、先日、京都で結婚式をしました!

リョウコさん、来てくれてありがとうございました!

©添田康平

そして、前撮り写真のカメラマン助手を、今回も担ってくれてありがとうございます。レンズを渡す手つき、レンズを受け取る仕草、板についてましたね(笑)

前回は、結婚発表のとき出した写真のカメラマン助手。©清水みさと
お馴染み、カメラマンのそえちゃんとリョウコさん©清水みさと

結婚式は、京都でやるというのは決めていたのですが、式場を見に行くタイミングがなかなかなかったわたしたちは、おすすめの式場をいくつか教えてもらい、京都に住んでいる茂雄さんのお兄さん家族に見に行ってもらいました。

式場って本当に山ほど素敵なところがあるんです。それに、京都ともなれば、風情がすごい。

どこもかしこも和と洋がミックスしているというか、華やかさとナチュラルさの混在が美しすぎ!

 

そんな数ある式場の中で、なんとなくわたしたちピンときて、即決しました。なんなら、ウェディングドレスもタキシードもお互い初めて袖を通した1着目にピンときて、即決。

「そんな早く決める花嫁さん初めて!」なんて言われたりもしました。

 

そして決めた、一度もこの目で見ていない式場!

経験で培った直感、そして直感のシンクロ!

 

打ち合わせはすべてZOOMでやりました。なんて便利な時代。

そしてあっという間に結婚式当日はやってきました。

家族、友人に囲まれて、爆裂に泣き、顎が外れるくらいみんなで大笑いした、人生で笑いと涙が一番溢れた大忙しな1日だった気がします。

 

人生の宝物になった1日。

自分ごとのように喜びながら、一緒に作り上げてくれた式場のみなさんです。

直接見に行かずに2人の直感できめた式場、大当たり!

式場のみなさんと。©添田康平

そして、二次会は、京都市東山区の「ぎょうざ湯」でサウナと街中華。なんて、最高なの。

©清水みさと

ぎょうざ湯は、ずっとずっと行ってみたかったところです。本格的な街中華なのですが、奥に進むと“それ”は現れるのです。

 

どーーん!サウナ!

扉を開けると中には、サウナ・水風呂・外気浴・露天風呂。これぞ、究極のどこでもドア。

©清水みさと

サウナに入りながら、餃子を食べたり飲んだりできる夢のような場所、ありました。

 

サウナを一歩でると、中華鍋をがんがん振り、火力もマックスなキッチン。油が光ってうつくしい。ああ、これぞ中華!

こんなサ飯がサウナからゼロ距離で食べれるなんて……嘘みたい。

 

何をチョイスしても抜群のおいしさに感動の嵐です。食べても食べてもお腹が膨れない魔法にかかり、サウナで溶けてそのままブラックホール胃袋にあれこれ詰め込み、大満足!

©清水みさと
©清水みさと

さっきまでめかし込んでたあれこれを、みーんな、二次会で捨て去りました!

 

ぜひ、みなさま結婚式の二次会にサウナ、ご検討ください!サ飯が、すぐに食べられる場所であればなおよし!

©清水みさと

すべての瞬間がうれしく、たのしく、しあわせだった1日は、気づいたら終わっていました。

結婚式をやって、本当に良かったです。これもまた、わたしの経験の引き出しに大切に詰めこんで、これからの日々、レッツゴー。

 

PS.
披露宴で、乾杯の挨拶が普通だとつまらないので、クジで当たった人が、長渕剛『乾杯』をバックに、「♪乾杯〜」のところで乾杯ができるようにいい感じに挨拶するという無茶振りをわたしたちがしかけたところ、なんと当たったのはリョウコさん(笑)もってる!(笑)

リョウコさんの素敵なスピーチに嬉しくて泣いてたら、「乾杯〜」に向けてみんなが、「もうすぐだよ」とざわざわしてるのがオモシロすぎて、泣き笑いが止まりませんでした!

©添田康平

では。

夷川餃子なかじま ぎょうざ湯

【住所】京都府京都市東山区団栗通大和大路西入六軒町206-1
【営業時間】10:00〜23:20(※サウナ利用時間は公式サイトで確認を)
【公式サイト】https://www.nakajimagyoza.com/gyozayu

↓「サウナ交換日記 〜vol.29」はこちらから↓

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