サウナ上がりに富士見百景の海へダイブ!完全個室ビーチサウナが誕生
波の音を聞きながら、薪の炎で温まったサウナで汗を流し、そのまま海に飛び込む……そんな贅沢なサウナ体験が現実のものに。
2月、千葉県南房総に新たなビーチサウナ施設『ゆうみ Beach Sauna』がオープンした。
近年、日本各地でアウトドアサウナの人気は急上昇だ。特に、自然の中でととのう体験を求める人が増え、湖畔や山奥にサウナ施設が次々と誕生している。
そんな中生まれたこちらは、「海とサウナの融合」をテーマとする施設。
ロケーションは南房総国定公園内の元名海岸エリアに2022年5月に先駆けてオープンした「ゆうみSauna Cafe」に隣接したビーチゾーンで、「関東富士見百景」にも選ばれた“富士山×海”の絶景スポット


オーシャンビューのプライベートサウナで贅沢な時間を
施設内には、完全予約制のプライベートサウナキャビンが5室用意されている。
各キャビンには薪ストーブサウナ、水風呂、外気浴デッキ、シャワーが完備されており、利用者は水着を着用して入るスタイル。サウナキャビンの目の前には砂浜が広がり、セッション後にそのまま海へ入ることができる。
サウナ好きにはたまらないのが、世界的に評価の高い「HARVIA製」の薪ストーブを採用している点。
利用者自身が薪をくべるセルフロウリュ方式となっており、好みの温度に調整もできる。また、キャビンの窓はマジックミラー仕様で、外からの視線を気にせず絶景を楽しめる設計となっている。


天然の水風呂と心地よい外気浴スペース
サウナで火照った体を冷やすための水風呂には、地下水を汲み上げた天然水が使われている。
この水はメタケイ酸やメタホウ酸を豊富に含んでおり、滑らかな肌触りが特徴。年間を通じて水温は15~16℃に保たれ、自然な冷却効果を期待できるという。
さらに、外気浴デッキにはハンモックが設置されており、波の音を聞きながら心地よいクールダウンが可能だ。
共用スペースには、アウトドアバスやファイヤープレイスまで完備。サウナ後に火を囲みながらリラックスしたり、仲間と語らうこともできる。


地元の間伐材を活用して環境貢献も
この施設のもう一つの特徴は、使用する薪。
南房総森林組合と協力し、2019年の台風15号で被害を受けた木材や、山林整備で出た間伐材を利用。サウナを楽しみながら、地域の森林保全にも貢献できる仕組みが整っている。

アクセスと予約情報
東京から約90分という好立地も魅力の一つ。
車なら館山自動車道を利用し、「富浦IC」から約15分で到着できる。電車の場合はJR内房線の「岩井駅」からタクシーで約5分。館山や鴨川エリアと組み合わせた小旅行にも最適だ。
完全予約制のため、事前の申し込みが必要。予約や詳細情報は公式サイトで確認できる。
◆『ゆうみ Beach Sauna』概要
所在地:〒299-1901 千葉県安房郡鋸南町元名435
お電話:0470-55-1333
開業:2025年2月
施設:完全予約制サウナ5室、アウトドアバス、ファイヤープレイス
URL: https://www.umi-saunacafe.com/beachsauna/
所在地:〒299-1901 千葉県安房郡鋸南町元名435
お電話:0470-55-1333
開業:2025年2月
施設:完全予約制サウナ5室、アウトドアバス、ファイヤープレイス


海とサウナの極上リトリートを体験しよう
波の音に包まれながらのサウナ、薪の炎で温まり、天然水でクールダウン。そして、最後は砂浜を歩きながら余韻を楽しむ……そんな非日常の体験が、『ゆうみ Beach Sauna』では叶うはず。
日々の疲れを癒しに、ぜひ訪れてみてほしい。