丸ごと「横浜中華街」を体感できるサウナ施設【近日オープン!】
長引くコロナ禍、相次ぐ閉店・休業に追い込まれた横浜中華街。
本当の意味での活気が戻るのは、もう少し先になるかもしれないこの地に、サウナ施設という別業態から地域活性に動くプロジェクトが進行していたことをご存知だろうか。
横浜中華街で『観光のハブになるサウナ施設』を掲げたプロジェクトは、クラウドファンディングで多くの支援を得て、この4月、ついにオープンを迎える。
「HARE-TABI SAUNA INN YOKOHAMA」
たんにサウナがひとつ中華街にできるだけ。そう思うのは早計というもの。
同施設は、同じ横浜に居を構える店舗とコラボし、サウナの前・中・後に飲むサドリ(サウナドリンク)にはじまり、サウナ専用中華コース、さらには漢方水風呂など、オリジナルコンテンツで丸ごと横浜中華街を体感できる場所。
開港の街・横浜らしい赤レンガを基調としたサウナ室には、日本初導入となるドイツ製の水車式サウナストーブ(男性用サウナ)が鎮座する。蒸気機関をイメージした「蒸気サウナ」だそう。
かたや女性用はといえば、汽船の象徴である煙突をモチーフにしたセルフロウリュが楽しめる「煙突サウナ」。
で、このサウナストーンにかけるロウリュがおもしろい。セルフロウリュは中国茶専門店「悟空」とのコラボで実現した中国茶ロウリュ。本格茶葉で抽出されたお茶を用いたここにしかない大地のアロマを全身に浴びることができるようだ。
火照った身体は漢方薬専門店「更生堂薬局」とつくりあげた漢方水風呂で交感神経を刺激したら、あとはゆらぎの風でととのうだけ。
サウナの前に、後に、周りにはこれでもか!なサ飯天国。「何を食べよう」なんて迷うようなら、四川料理の「重慶飯店本店」と共同企画した日本初の「中華サ飯コース料理」にトライされたし。
といった具合に、“オール横浜中華街”で横浜観光のハブスポットとなりそうな「HARE-TABI SAUNA」。地域貢献でもサウナ愛でもいい、まずは体験するっきゃない!
現時点で、オープンは4月中旬としか発表されていない。いいじゃない、ギリギリまで期待を膨らまそうじゃないか!
『HARE-TABI SAUNA INN YOKOHAMA』
【住所】神奈川県横浜市中区山下町216 3F
【公式サイト】https://hare-tabi.jp/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/hare_tabi/