話題沸騰!オープン目前の完全個室「ソロサウナtune」を体験取材

9月末。コンセプトとともに開業の情報が流れると、世のサウナーたちが色めき立った。

無理もない。12月4日に東京・神楽坂にオープンする「ソロサウナtune」は、日本初となる完全個室のフィンランド式サウナ。都内の施設ではたびたび順番待ち(場合によっては入店制限までも!)が発生するこの時代に、たったひとりですべての空間を独占できてしまうわけだ。

もちろん、完全なプライベート空間は新型コロナウイルス対策の観点からもメリット特大。そんな“Withコロナ時代の最強サウナ”を一足先に体験させてもらった。

音楽をかけて寝転べる!
自由な過ごし方で「究極にリラックス」

© tune株式会社

サウナ室に設置されているベンチは長さ2m、奥行き60cm。一人用にしては十分な大きさだ。本場フィンランドから輸入したサウナストーブ、セルフロウリュ用のアロマ水、そして……見慣れない木製の物体。

そう、これは頭置き。プライベートな空間だからこそ、通常の公共サウナでは難しい寝転び体勢だって可能。ストレッチをしたり、さらには音楽をかけたりと過ごし方も自由。

ちなみに、「医学的にみるとサウナ室では横になるのが理想」とは「日本サウナ学会」の代表理事・加藤容崇氏の弁(頭と足先の温度を一致させるため)。誰の目も気にせず、思い切りリラックスしよう。

© tune株式会社
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なんとも幸せなことに、セルフロウリュができる施設もかなり増えてきた。しかし、他者を気にすることなく自分の好きなタイミングでおこなえるのは、やはり貸切だからこその特権。コンパクトな室内かつベンチが高いため、あっと言う間に熱々の蒸気と白樺のいい香りが迫ってくる——。

壁や天井はダークグレーで統一され、ライティングは間接照明のみという点も高ポイント。明るさが極力抑えられていて外界からの刺激が少なく、自身の世界に入り込みやすいサウナ室といえるだろう。

水風呂レスを見事に補う
キンキンの「大型オーバーヘッドシャワー」

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サウナ室のあとは冷水シャワー。「水風呂じゃないのか……」と決して落ち込むことなかれ。

400口径の大型オーバーヘッドシャワーは、こだわりのドイツ製。チラーによって一年中10~15℃前後に維持されるキンキンの冷水が降り注ぐ。頭上から大量に浴びれば、一気にクールダウンできる。

冷たすぎるという人は、無理せずに水温調整が可能な通常のシャワーを利用しよう。

外気浴ならぬ「微風浴」で仕上げ

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それにしても動線が最高。サウナ室、冷水シャワー、休憩スペースがわずか数歩で完結するとは……。

集中瞑想がしやすいよう、休憩スペースは黒で統一。ととのい椅子はアームが低く、首を後ろの壁に預けやすい!ゆったりとした姿勢でリラックスできるよう絶妙な工夫がなされている。

そして、頭上のサーキュレーターからはやわらかな風……屋外にいるかのような心地よい“微風浴”をぜひ味わってほしい。

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1人部屋(計3室)のほか、同性と3人まで一緒に入れるやや広めの部屋(1室)も用意されている。友人や同僚、クライアントとの利用など幅広いニーズに応えてくれそう。

なお、希望者はオリジナルのサウナハットも無料でレンタル可能。「売ればいいのに!」と思ってしまうほどかわいいデザインなのだが、これは現地でのお楽しみに。

すべての人に「ととのい」を!

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12月4日のオープンを前に、11月30日からは「オープン記念チケット」が予約受付スタート。来年1月31日までは、通常3800円の1人部屋(60分)のチケットが3300円で購入できる。予約は利用日の2週間前から。

筋金入りのサウナーとか初心者とかそんな小さな括りだけでなく、体にコンプレックスを抱えている人、タトゥーを入れている人、セクシュアルマイノリティ……すべての人が平等にととのえる「ソロサウナtune」。

今後、あらゆるエリアに展開されていけば、「誰もが出勤前や仕事の合間にクイックにととのう」なんてことが常識になるかもしれない。

『ソロサウナtune』

【所在地】東京都新宿区天神町23-1(UNPLAN Kagurazaka1F)
【アクセス】東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩3分/東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」徒歩7分/都営大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩9分
【営業時間】10:00〜23:00(水曜日のみ8:00〜23:00)
【休館日】不定休  ※公式サイトをご確認ください

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